
もくじ
- ダーツを始める前に知っておくべきこと
- カウントアップのルール
- 01(ゼロワン)のルールとコツ
- クリケットのルール
- マイダーツの選び方
- ダーツボードで家にいながらダーツの練習!
- 最初はスコアを気にせず楽しむことが大切!
ダーツを始める前に知っておくべきこと
ダーツボードの点数を確認!

ダーツボードには1〜20の点数が振られています。
この数字はそれぞれのエリアの点数を示したものです。
シングル・・・記載されている数字が得点になります。
ダブル・・・それぞれの数字の✕2が得点になります。
トリプル・・・それぞれの数字の✕3が得点になります。
BULL(ブル)・・・50点。ゲームによってはシングルブルが25点になる場合があります。
基本的な持ち方
ダーツの持ち方は人それぞれ!初心者におすすめなのは親指、人差し指、中指の3本を使った持ち方です。
グリップポイントは、ダーツを人差し指に載せた時、傾かずに安定する位置がベスト!
人差し指と親指でダーツを挟み、中指を添えれば基本の持ち方の完成です♡
どのゲームにも共通するダーツのルール
基本的に1ラウンドで3本ダーツを投げます。(これを1スローという)
プレイヤーは交互に1スローを行い、ゲームを進めます。
自分のターンが終了したらチェンジボタンを押し、相手のターンになります。
これだけ覚えておけば、どの種類のゲームでもスムーズに進めることが出来ますよ!
カウントアップのルール
カウントアップは簡単
カウントアップは高得点を目指すシンプルなゲームです。
全員が持ち点0の状態からスタートし、当たった点数をひたすら加算していくだけ。
最終的に点数が多い人が勝ちになるので、先行後攻で不利有利はありません。
ラウンド数は8なので、合計24投。獲得できる最高得点は20トリプル✕24で、1,440点ということになりますね!
とにかくブルを狙う!
基本的にはとにかくBULL!
高得点を狙うなら20トリプルを狙うのもありですが、ミスをして1や5に刺さるより、狙いやすいBULLを狙って19や17などに当たったほうがラッキーという考えです。
BULLを狙う理由については01のルールでも説明します♡
カウントアップの平均

初心者であれば400点いけばセンスあり!プロを目指してみませんか?笑
初めての場合はボードに刺さるだけでもすごいことなので、250点でも獲得できれば上出来です!
お店によってはハウスダーツで400点以上(女性の場合)取れればダーツセットをプレゼントというサービスもあったりするので、まずはハウスダーツで400点を目標に練習してみると良いかもしれませんね!
01(ゼロワン)のルールとコツ
ゲームの種類と勝敗について
「01」には301、501、701、901、1101、1501と6種類のゲームが存在します。
相手より早く持ち点が0になれば勝利!
301なら持ち点301点からスタート。ピッタリ0を目指してダーツを投げます。
ピッタリ0にならなかった場合、つまり点数をオーバーしてしまった場合は「BUST(バースト)」と言って、そのラウンドでのゲームが無効になります。
ブルを狙う理由。20トリプルではダメなの?
ダーツ一本あたりの獲得点数が高いのは確かに20トリプルです。
しかし、20トリプルは1と5に挟まれており、リスクが高い…。
更に20トリプルとBULLには「ビット」というダーツが刺さる為の穴の数にかなり差があります。
20トリプル→59
BULL→144 (インナーブルは22)
つまり、BULLのほうが2倍以上大きいのです!
基本的に01で20トリプルを狙う時というのは、20トリを入れないと相手に勝てない場合や、余裕があって点数のアレンジをしたい場合が多いです。
後半はラウンド数を確認しながらアレンジ!
ピッタリ0で終わらせる為には、点数を「アレンジ」することも大切です。
例えば残りの点数が136点だった場合。
BULL(50点)+BULL+12トリプルで上がれるのですが、2投目を外して9ダブルに入ってしまった!
残りの点数は68点。
点数を減らすためにBULLを狙うのもありですが、私の場合、次のラウンドでBULLで上がりたいので、ここでは18を狙って50を残します。
これが「アレンジ」です。とても簡単に説明しましたが、アレンジをしないと次のラウンドできつくなりそう…という場合もあるので覚えておくと良いでしょう♪
クリケットのルール
「陣取りゲーム」といわれるクリケット!
01やカウントアップと比べると難しく感じてしまいますが、慣れてしまえばその面白さに気づくはずです♡
クリケットは戦略が大事
とにかく自分の陣地を広げて点数を増やしていくことがポイントです。
クリケで狙う数字は「15」「16」「17」「18」「19」「20」「BULL」の7数字。※シングルブルは25点
それ以外は加点されません。
得点を入れるにはまず、陣地(数字)を獲得します。狙った数字に3マーク(3回当て)できれば陣地獲得!
それ以降は陣地を獲得した人のみがその陣地で点数を獲得することが出来ます。
因みにダブルの場合は2マーク、トリプルの場合は3マーク付きます。
相手はその陣地を3マークして潰すか、別の陣地を獲得しに行くか判断しなければなりません。
つまり、このゲームは01同様、先行が有利になります。
クリケの勝率を上げるコツ
基本的には20から狙いにいきます。BULLは最後です。
陣地が広がっても点数が入らなければ意味が無いので、陣地を獲得したらとりあえずプッシュで点数を増やしましょう!
ある程度点数に差が付き余裕が出てきたら、別の陣地を獲得しに行くか、相手の陣地を潰しに行きましょう。
点数で負けている状態で自分の陣地も無い場合は、相手の陣地を潰しに行ったりせずに自分の陣地獲得を優先しましょう!
3人や4人でも一緒にプレイ可能!
3人以上でのプレイになると、基本はCUT THROAT形式のゲームになります。
点数の入り方がちょっと変わるのです。
こちらのルールでは点数がより低い人が勝ちになります。
例えばAとBが20の陣地を獲得している場合、A、Bのどちらかが20をプッシュすると、CとDに20点加点されてしまいます。
CとDは20の陣地を獲得して、これ以上点数が入るのを阻止するか、別の陣地を獲得し、相手に加点していくかを判断しなければなりません。
基本は1対1対1対1になるので、やることは通常のクリケと変わりませんが、このルールのシステム上、3人で1人を陥れるような遊び方も出来てしまうので、友人同士でやる場合はかなり盛り上がります!
オーバーキルやホワイトホースとは?
オーバーキルとは、クリケットで200点以上点差がある場合に加点が無効になるというルールです。
点数を把握していなくてうっかりやってしまうことがあるので、200点近く差がついたら他の陣地を狙いましょう!
ホワイトホースとは特定の場所にダーツが当たった時に出る演出のことです。
クリケットナンバーの15〜20中で、それぞれ別々のトリプルに1本ずつ入った時にホワイトホースが出ます。
3本でそれぞれ違うところを狙うのは難易度が高いので、もしホワイトホースを出せたら周りに自慢できる凄いことだと思ってください!
マイダーツの選び方
バレルの選び方と値段の相場
バレルには基本的にバレル3本の他に、フライト・シャフト・チップがセットで入っています。
初心者におすすめの形状は「トルピード」といわれる前銃身タイプ。
ストレート型と比べてグリップポイントがわかりやすく、力も伝わりやすいのです。
重さも初心者ならやや重いほうが良いと言われていますが、使いやすいバレルは人それぞれなので、試し投げが出来るお店で自分に合うバレルを購入する方が良いでしょう。
その他にも素材やカットなど、バレルの種類は様々ですが、初心者の場合、形状と重さ以外はあまり気にしなくても大丈夫です!
値段は素材やブランドによって大きく変わるので、5,000〜13,000円程度だと見ておきましょう。
因みに私が愛用しているものは9,000円のバレルです。感覚だけで言うと13,000円を超えるバレルと大差無かった気がしています。
おすすめのシャフト&フライト
シャフトの長さはダーツの飛びに影響を与えます。
初心者には飛びが安定する比較的長いシャフトがおすすめです。
投げ方が安定してきたら、スローの際にダーツがブレにくい短めのシャフトに変更すると良いでしょう!
シャフトによっては専用のフライトが必要になるので、店員さんに必ず確認するようにしておくと失敗がありません!
フライトは形状やデザインの組み合わせからおそらく一番種類が豊富です。
初心者の方にはダーツのブレを修正し、軌道がとりやすい「スタンダード」がおすすめ。私も長年このタイプを使い続けています。
他の形と比べて横幅が大きく空気抵抗を受けやすいので、スローの際、ダーツが下に落ちやすいようでしたら、空気抵抗の少ないフライトに変えるのも一つの手です。
必ずケースに入れるようにしよう!
マイダーツのケースは、正直メガネケースでも代用は可能。
ですが、ケースの中でフライトが変形してしまったり、チップが曲がってしまう可能性があるので、大事に使いたい場合ダーツケースは必須です!
おすすめは「ドロップインタイプ」です。
収納する時に分解せず、そのままの状態で収納が出来るので手間が省けます♪
ダーツボードで家にいながらダーツの練習!
事前に高さと距離を確認
自宅にダーツを設置する場合、高さと距離を事前に確認しておかなければなりません。
ボードまでの距離や高さはコチラ!
床からボードの中心までの高さ:173cm
ボード面からスローラインまでの距離:244cm
ボードの中心からスローラインまでの斜線の長さ:299cm
距離を計算する時には、スローラインで構えた時に自分が立てるスペースも考慮するようにしてくださいね♡
消音改造が不要な静音性があるボード選び
自宅に設置できるダーツボードには様々な種類がありますが、一番気になるのはその静音性。
消音モードがついていても、ダーツが刺さる音が意外と響いてしまうのです。
現在では静音性を高めるために特殊な素材の樹脂が使われているダーツボードもありますので、購入前にチェックしておきましょう!
アプリをダウンロードで家でも本格ダーツ体験
ダーツボードの種類によってはアプリと連動させて、自宅にいながら本格的なダーツ体験が出来るものもあります。
レーティングの算出も自動で行うので、お店と同じ条件で楽しむことが出来ますよ♡
DARTSLIVE-200s"
最初はスコアを気にせず楽しむことが大切!

ダーツのルールは意外と簡単!
紹介したゲーム以外にも機種によって様々なゲームがあるので、楽しみながら練習してみてください♪
基本的なルールを把握しておけば、ダーツバーでもすぐに新しい友達が出来るかもしれませんね!
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