
もくじ
- ポイント1.国内の主要大会を押さえておく!
- ポイント2.過去の優勝者やイケメン・美人ランナーをチェックしておく!
- 観戦時には選手の邪魔はしないこと
- ボランティアとして大会を支えるという楽しみ方もある
- 日本でよく使われるマラソン会場とは?
- プロの走りは自身の参考になる
ポイント1.国内の主要大会を押さえておく!
国内のマラソン大会で一番有名な大会が「東京マラソン」です。東京マラソンは、1981年から2006年の26年間に渡って東京で開催された男子の国際マラソン競技大会の後継的な位置づけにあたる市民参加型大規模マラソン大会になります。毎年、3月に東京で開催され種目としてはフルマラソン、10kmマラソンなどがあります。全国のマラソンランナーの中でも大変に人気が高く、年によっては10倍近い倍率になる場合もあるほどです。東京中がお祭り騒ぎになるほど盛り上がるため、日本人だけでなく海外からの参加者も多く集まるマラソン大会になります。
次に紹介するのは、世界でも最大クラスの女子だけのマラソン大会「名古屋ウィメンズマラソン」です。名古屋ウィメンズマラソンは、1980年から2010年まで開催された「名古屋国際女子マラソン」の後継にあたる大会になります。2012年より現在の名称に変わり、毎年3月に名古屋で開催されます。女性だけが参加できるマラソン大会としては世界最大規模の大会になるため、全国から女性ランナーが集まる人気のマラソン大会です。
西日本の主要都市で開かれるのが「大阪マラソン」です。大阪マラソンは、2011年より大阪で毎年10月または11月に開催されている比較的新しい大会になります。東京マラソンに次いで人気が高く、年によっては6倍程度の倍率になる場合もあるほどです。開催時期が10月から11月にかけて行われるため、大阪の秋の風物詩ともされています。また、大阪では毎年1月に「大阪国際女子マラソン」も行われます。大阪国際女子マラソンは1982年より開催されている大会で、国内だけでなく世界中から女性ランナーが集まり熾烈な戦いを繰り広げる見応えのある大会です。
北陸は宮城県で行われる主要マラソン大会が「仙台国際ハーフマラソン」です。仙台国際ハーフマラソンは、宮城県仙台市で毎年5月に開催されるマラソン大会で、世界のトップランナーも出場する大会になります。仙台市の中心部から市街地を抜け、仙台の顔ともいわれる「新緑の定禅寺通り」を駆け抜けるコースです。世界中からプロのランナーが参加する大会のため、トップレベルの走りを間近で見ることができます。
そのほかにも国内のユニークなマラソン大会を知りたい方には下記の記事もおすすめ♡ぜひチェックしてみてくださいね♪
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ポイント2.過去の優勝者やイケメン・美人ランナーをチェックしておく!
折角、マラソン大会を観戦するのであればイケメンや美人ランナーはチェックしておきたいポイントです。「あんな風になりたいな」と思えるようなランナーが見つかれば大きな目標になるかもしれません。さらに、過去の優勝者や実力者が誰かを事前に知っておけばより一層マラソン大会を楽しむことができます。
マラソン大会を観戦するうえで、まず押さえておきたい人物は「高橋尚子」さんです。「Qちゃん」の愛称で親しまれた高橋尚子さんは、シドニー五輪(2000年)金メダリスト、元世界記録保持者です。国民栄誉賞を受賞するなど国民的な人気者で抜群の知名度を誇ります。一度は名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。現在は現役を引退されていますが、マラソン史に残るランナーの1人です。
次に、ロサンゼルス五輪(1984年)、1988ソウル五輪(1988年)の日本代表として活躍、引退後も解説者としてメディアに多数出演しているのが「瀬古利彦」さんです。1970年代後半から1980年代にかけて日本マラソン界をリードする存在として活躍してきた瀬古利彦さんは、長距離ランナーであれば誰でも知っているというほどの有名人になります。数多くのマラソン大会で実況をしている人でもあるので、ぜひ覚えておきましょう。
次に、元陸上競技(長距離)選手で、陸上競技・駅伝解説者やマラソン中継リポーターなども務めているのが「金哲彦」さんです。旧姓は「木下」という名前で、早稲田大学時代「山登りの木下」という二つ名を持つほど、山での走りに定評があったランナーです。マラソンに関する書籍も多数出版しており、後進の指導や解説者としても有名な人になります。
次は、イケメンランナーとして多くのメディアで紹介された「大迫傑」選手です。その精悍な顔つきと引き締まったボディは数多くの女性ファンを魅了しています。もちろん、走りでも結果を残していて、佐久長聖高校時代は全国高校駅伝でアンカーを務め、全国初優勝に貢献、早稲田大学時代は日本人学生10000m記録を更新しています。大学卒業後は日清食品グループからナイキ・オレゴン・プロジェクトと契約、現在も記録を作り続けている選手です。
最後に、美人女性ランナーとしてチェックしておきたいのが「福内櫻子」さんです。その抜群のルックスと女性が憧れるスタイルから多くの人気を集めた美人ランナーが福内櫻子さんになります。幼少のころから足が速く、高校では県大会に出場、大東文化大学時代は全日本二位の記録を作りました。大学卒業後は現役を引退されており、現在はランニングアンバサダーとしてメディアに出演したり、ランニングのアドバイスを行う活動をしています。
観戦時には選手の邪魔はしないこと
マラソン大会を観戦するときにはいくつか注意したいポイントがあります。まず、声をかけるときは必ず沿道から行いましょう。飴や飲み物を差し出すなどの応援は自由ですが、決してランナーに触ってはいけません。1分1秒を争っているランナーの邪魔になるような行為は絶対にやめましょう。また、当然ですがコースの横断やランナーの走行を妨害する行為は厳禁です。大会で自己ベストを出そうと意気込んでいるランナーもいるため、集中力の邪魔をするような執拗な声かけも控えましょう。長距離に渡って並走するのもマナー違反です。
ボランティアとして大会を支えるという楽しみ方もある
マラソン大会の楽しみ方は観戦するだけではありません。自分から積極的にボランティアとしてマラソン大会に参加することも可能です。例えば、東京マラソンではマラソン参加の当落が決定してすぐにボランティアの募集が始まります。給水係、道案内係、メダル授与係など様々な仕事があり、人気の高いものから定員オーバーになっていくため、参加したい場合はすぐに応募しましょう。
大阪マラソンなど、一般市民参加型のマラソン大会ではコスプレをして走るランナーもいるため、自分も同じコスプレをすると一緒に大会を盛り上げることができます。もし、自分の知り合いが大会に参加する場合は、あらかじめウェアの色を聞いておくと良いでしょう。マラソン大会は、数千人~数万人の規模で大勢のランナーが参加するので知り合いを見失わないためにも重要なポイントです。また、冬場に開催される大会の場合は、応援する側はダウンコートや手袋、カイロなど相当な防寒対策が必要になります。応援する側も長時間外で待ち続けるのは大変なので、それ相応の対策はしておきましょう。
日本でよく使われるマラソン会場とは?
マラソン大会では、長距離を走るため屋外に広い面積が必要です。そこで、多くの敷地が確保できる大学の敷地を利用した北海道マラソン(北海道大学キャンパス)やつくばマラソン(筑波大学)などがよく利用されます。その他にも、東京マラソンや大阪マラソン、さいたま国際マラソンのように都内や市内を使ったロードコースマラソン、ヨロンマラソンのように島で開催される場合もあります。ローカルな大会の場合であれば、平坦な川沿いや海沿い、田園を走るコースも多く、自然豊かな環境の中を走り抜けていくコースが一般的です。
プロの走りは自身の参考になる
マラソン大会は普段会うことができないプロランナーや世界のトップランナーの走りを間近で見ることができる貴重な機会です。ダイエットやボディメイクでランニングをしている人であれば、プロのフォームを手本にしたり、プロのタイムを良い刺激にしたりなど、有名な大会を観戦することは非常に有効です。颯爽と走り抜けていくランナーを見ればモチベーションも自然と上がることでしょう。たくさんの刺激を受けることができます。
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