どの学校の部活にもあるくらい身近なスポーツのバスケットボール。実はカナダ人が作ったって知っていましたか?今回は意外と知らない歴史や今さら聞けないルール、初心者女子もハマってしまう魅力から観戦時のオススメファッションもご紹介します。

もくじ

  • 意外な歴史やルールを持つバスケットボール
  • 芸能人にも人気!意外なあの人も経験者
  • よそ見は絶対ダメ!観戦の魅力と見どころ
  • いざB.LEAGUE観戦へ!チケットや座席をご紹介
  • ファッションも決めていこう!観戦コーデ
  • バスケットボールの知らない魅力、見つけて♡

意外な歴史やルールを持つバスケットボール

バスケットボールの歴史やルールをご紹介します。

バスケットボールはなんで「籠球」なの?

バスケットボールは5対5でシュートの点数を競い合うスポーツです。高校生以上だと10分のゲーム時間を休憩を挟みながら4回繰り返し、総合得点が多いチームが勝ちとなります。
相手のゴールネットにシュートを決めれば自分のチームの得点となりますが、昔はネットの代わりに籠を使用していたことから、漢字で書く時には「籠球(ろうきゅう)」と表すようになったんです。

実はたくさん!バスケットボールのルール

ボールを持ったまま3歩以上歩いてはいけない(トラベリング)、ドリブルをして一度ボールを手に持ったら再びドリブルをしてはいけない(ダブルドリブル)などが主なルールです。
自分のチームが攻めている時はゴール下には3秒以上連続でとどまってはいけない、24秒以内にシュートを打たなければいけないなどの時間に関するルールもあります。複雑でルールが多いとネガティブなイメージを持たれがちなバスケットボールですが、ルールがあるからこそ試合が盛り上がります!

発明はカナダ人?バスケットボールの歴史

日本でもメジャーな部活動のひとつとして身近なバスケットボール。とても長い歴史のあるスポーツなんです。皆さん想像がつくかと思いますが、バスケットボールの発祥国はNBAで有名なアメリカです。
1891年にジェームズ・ネイスミスというカナダ人が現在のバスケットボールの原型となるものを考えました。アメリカで体育部教官を務めていたジェームズが、学生の授業への意欲を高めるために、冬期の屋内スポーツとして生み出したんです。

芸能人にも人気!意外なあの人も経験者

バスケットボール経験者の芸能人をご紹介します。

負けず嫌いなのが合っていた?広瀬すずさん

「ちはやふる」や「anone」に出演し、声優としても活躍している広瀬すずさん。朝ドラの主演にも大抜擢されて大注目の女優さんです。彼女も実はバスケットボール経験者!小学2年生からバスケットボールを始めましたが、最初はシューズが変だなどと不満に思う部分が多かったのだそう。
しかし、負けず嫌いな性格のすずさん、後に練習で上手くプレイできなかったり試合に負けたりするのが悔しいと感じるようになり、気づけばバスケットボール漬けの日々を送っていたそうです。

バスケ映画にも出演!石原さとみさん

ふとしたきっかけでバスケットボールチームに入部した新人CAの物語を描く「フライングラビッツ」で、プロの選手相手にゲームシーンにも挑戦した石原さとみさん。小学5、6年生のときにバスケットボールを経験しています。
経験年数こそ少ないものの、今でもプライベートで観戦に行くほどバスケットボールが大好きだと言います。「フライングラビッツ」のゲームシーンでは代役を立てると告げられましたが、絶対に自分で演じたいという強い想いから必死に練習したそうです。

運動神経の良さで大活躍!田中圭さん

勉強も運動もできる才色兼備な田中圭さん。なんと全国大会で優勝するほどの強豪チームに所属していたといいます。小学1年生でミニバスケットボールを始め、中学3年生まで続けていました。
当時はプロバスケットボール選手になるのが夢だったそうですが、中学生の時に怪我をしてしまい夢を諦めたそうです。新しい目標を持てるようにお母さんが映画のオーディションに応募したことが芸能界に入ったきっかけなのだとか。

よそ見は絶対ダメ!観戦の魅力と見どころ

バスケットボールの観戦の魅力と見どころをご紹介します。

一瞬も目が離せないハラハラの攻防

狭いコート内を休むことなく走り回るバスケットボールの魅力は何と言ってもスピード感!5秒以内にコートの外からコート内の選手へパスをださなくてはいけない、8秒以内にコートの前半分までボールを運ばなくてはいけない、24秒以内にシュートを打たなければいけないなど、時間に関わるルールがたくさんあるのがバスケットボールの特徴です。
反則を犯すと相手にボールを渡すことになるので、いかに早くゴールを決めるかが勝負の鍵。どのように相手をだましてボールを運ぶのかも見どころです。コートとギャラリー(観客席)の距離が近いから臨場感たっぷりの試合を楽しむことができますよ!

女子でも迫力満点!ゴール下の競り合い

ネットや柵を隔てることなく行うバスケットボールは接触プレーも魅力のひとつです。特にゴール下での背の高い選手同士でのリバウンド争い(外れたボールを取ること)は、女子の試合でも迫力満点です。接触プレーが多いと怪我をしないか心配になりますが、審判が違反をしないか見ていてくれます。
相手がシュートをした時に手や身体が当たった場合はフリースロー2本が与えられます。相手選手がファールになったけどシュートが入った場合はそのシュートはカウントされ、さらにフリースロー1本が与えられます。ついついボールに目がいきがちですが、ゴール下の競り合いも見どころなので注目してみてください。

シュートが入った時の盛り上がりは鳥肌もの

スポーツ観戦で一番盛り上がるのは得点が決まる瞬間ですよね。得点が入るシーンが何回も見られるのがバスケットボール観戦の魅力です。遠くから投げられたボールがゴールに吸い込まれていくのを見ると、見ている側も気持ち良いです。地道に点数を重ねて行くバスケットボールですが、シュート一本で流れが変わることもあります。
特に3ポイントシュートや試合終了のブザーと同時に投げたボールがゴールに入るブザービートが決まった時は、選手も監督も観客も大盛り上がり!わっと歓声が上がり、その後の試合の流れが一気に変わります。バスケットボールで一番華のあるシーンであり、見どころでもあります。

いざB.LEAGUE観戦へ!チケットや座席をご紹介

日本男子バスケットボールのプロの頂点決定戦、B.LEAGUEのチケットや座席についてご紹介します。

日本男子プロの頂点決定戦、B.LEAGUE

長期間にわたって日本で開催される大きな大会のひとつ、「B.LEAGUE 」。2016年に発足した男子のプロバスケットボールで、B1リーグでは18チームがシーズンを戦い、最終的に上位8チームで優勝争いをします。
B2リーグでは13チームが、B3リーグでは8チームが戦います。B3リーグ最上位のチームがB2リーグの最下位と入れ替え戦を行い、B3リーグのチームが勝てば来シーズンからB2リーグに昇格できるという仕組みです。

B.LEAGUE今シーズンのスケジュールは?

一部のB1リーグはまさに今シーズンまっただ中!2018-2019シーズンは2019年4月21日まで行われる予定です。東京都、栃木県、愛知県、秋田県など北は北海道から南は沖縄まで各地で連日試合が行われています。来シーズンの日程は現時点では未定ですが、毎年全国各地で試合があります。B1リーグのチームが拠点としている都道府県内のアリーナで試合が行われることがほとんどなのでB1リーグの所属チームを調べてみてください。

オススメの座席、チケットは?

ベンチ横の席やコートサイド席は臨場感も迫力も満点!ドリブルや走っている振動まで感じることができるので、試合を近くで「体感」したい人や応援している選手を近くで見たい人にはもってこいの席です。
バスケ観戦が始めての人やデートで観戦に行く人には2階のギャラリー席がオススメです。お酒を楽しみながら試合を楽しむことができます。2階の方が席数が多くチケットが手に入りやすいし、お手頃価格です。

ファッションも決めていこう!観戦コーデ

バスケットの観戦コーデをご紹介します。

テーマはアメリカにいそうな女の子

初心者さんにオススメのアイテムはハイカットのスニーカー。バスケットシューズと同じハイカットのスニーカーを取り入れてみてくださいね。
だぼっとしたパーカーにショート丈のボトムで活発な女子のようなファッションにしたり、Tシャツにハイウエストデニムでカジュアルに、でもシルエットを女性らしくしてみたり。アメリカ生まれのスポーツなので、アメリカにいそうな女の子をテーマにすればテンションも上がりますね!
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ユニフォームカラーを取り入れて

応援しているチームをさりげなくアピールしたい人にオススメなのは、チームのロゴやユニフォームの色でコーディネートを組むこと。
チームロゴが赤と黒だったら、オールブラックのコーディネートに赤い口紅とネイルをしていったり、ロゴに海賊が描かれているチームを応援しているなら海賊モチーフのアクセサリーを付けていったり。
グッズはちょっと恥ずかしいという人は色やモチーフを取り入れてみてくださいね。

チームグッズもかわいく着こなして

Tシャツやタオルのチームのグッズで応援したい!という人にはチームグッズのかわいい着こなしをご紹介。Tシャツはレディースではなくメンズサイズを選んで、ワンピースのようにして着たりスカートにインして着たりするのがオススメです。
Tシャツ一枚だと寒い時期はレースのインナーを着てもおしゃれに決まります。動きやすいコーディネートで観戦もおしゃれも楽しんで。

バスケットボールの知らない魅力、見つけて♡

身近なスポーツとして日本でも人気のバスケットボール。知っているようで知らないこともあったのではないでしょうか。決められた時間で得点を競う競技だからこそ、スピード感や時間が迫ってくるハラハラ感がたまらないんです。
接触プレーで息を飲む瞬間も、3ポイントシュートが入った時の会場の雰囲気もバスケットボールならではの見どころ。ぜひ会場で味わってみてください。バスケットボール観戦初心者さんもがっつり応援したいという人も紹介したコーディネートを参考に、おしゃれも観戦も楽しんでください!

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