
もくじ
- フットサルは何歳から始められるの?
- フットサルではどんな筋肉が鍛えられる?
- フットサルはどんなケガをするの?
- フットサルの月謝はどれくらい?
- フットサルを体験できるおすすめ施設・スクール
- 全身運動のフットサルは子供の習い事におすすめ!
フットサルは何歳から始められるの?
フットサルを始めるタイミングとして一番多いのが、小学校入学のタイミングです。しかし、基本的にフットサルには何歳から始められるといった年齢制限がありません。小学校入学のタイミングで始める方が多いのは、小学生が入れるチーム数が多い、チームメイトとのコミュニケーションや戦術やルール理解に適した年齢であるといった理由からです。ですので本人が興味を持てば、いつでもフットサルを始めることが可能です。またフィジカルコンタクトがあまりないことから女の子でも気軽に始められるのも大きなポイントです。男女混合のチームも多数あり、女の子でも興味を持ったタイミングで始めることができます。
正式なチームでフットサルを行っている場所以外でもフットサルを行っているところが増えています。例えば幼稚園では、年齢制限がないことや、比較的狭いスペースでも行えることから、課外授業の一環としてフットサルを取り入れているところもあります。このようにフットサルは年齢、性別関係なく始められ、スペースもサッカーほど必要としないので気軽に取り組めるスポーツであるということが言えるでしょう。
フットサルではどんな筋肉が鍛えられる?
フットサルのボールはサッカーのボールと比べて小さくて柔らかく、そして重いです。ですので足に負担をかけることなく、ふくらはぎの筋肉やハムストリングスなどの足の筋肉を鍛えることができます。またサッカーと違い、狭いコートをポジション関係なく縦横無尽に常に駆け回っているので、スプリント力や持久力を付けることができます。筋肉面以外にも、フットサルは基本的に接触プレーが禁止されているので、力強さよりも繊細さやしなやかさが求められることが多いです。ですので、足首や股関節回りの柔軟性がフットサルで鍛えられると言えるでしょう。
また、フットサルというと下半身の筋肉だけを使っているイメージが強いですが、相手をブロックするときに使う腕の筋肉、バランスを崩さずにドリブルするための体幹、ヘディングをするための首の筋肉など上半身の筋肉を無くしては行えません。フットサルを習わせることで下半身の筋肉はもちろん、上半身の筋肉も鍛えられるので、野球選手のようなどっしりした体型ではなく、全身まんべんなく鍛えられたすらっとした体型になることが期待できます。
フットサルはどんなケガをするの?
先述した通り、フットサルは基本的に接触プレーが禁止されています。しかし、狭いコートを常に走り続けているため、フィジカルコンタクトはなくとも、打撲や擦過傷、捻挫などのケガがかなりの頻度で起こります。特に始めたばかりの頃は身体の動かし方がわからず、無理な動きをし、思わぬけがをする可能性があります。憧れのプレーや複雑なフェイントへの興味を持つことは大事ですが、まず最初はしっかり基礎練習を反復し、身体の動かし方を覚える必要があるでしょう。フットサル教室以外でも自主練習がしたいと子供が言った場合はこの点に留意し、徐々にステップアップしていくような練習メニューを提案してあげることも大事でしょう。
また、フットサルは主に室内コートの人工芝で行うことが多いです。なので、天然芝のグラウンドと比べて固いコートを走り回ることになり、関節系、特に足首、膝、股関節へのストレスを多くかけ、靱帯損傷を起こすことや関節や筋を痛めることが多いです。小さい時に関節や筋を痛めてしまうとくせになり、大きくなってもその部分をけがしやすくなってしまいます。けがをする前に、予防として事前に入念なストレッチを行うことや適度な休息をとることを促してあげることが大切です。
フットサルの月謝はどれくらい?
フットサルの月謝の相場は6000~8000円くらいです。リクルートマーケティングパートナーズが行った『「ケイコとマナブ」2017年 子どもの習い事アンケート』によると、子供の習い事費用が平均1万3,091円なので、比較的通わせやすい習い事であるということが言えます。ただ、フットサルにはシューズやレガース、練習着などが必用なので月謝だけがフットサルにかかるお金とは言えません。シューズやシンガードは安いもので2000~3000円前後で揃えられますが、消耗品なので買い替える必要があります。子供の成長は早いので、今まで履けていたシューズがすぐに小さくなってしまうこともしばしば。サイズが違うものや壊れたままでプレイを続けているとけがにつながるので、子供とコミュニケーションをとりながらこまめに道具の手入れ、交換を行う必要があるでしょう。
スクールに通わせる場合はほとんどの場合前述の費用だけでフットサルができるのですが、スポーツ少年団などに通わせると、さらに別の費用がかかる場合があります。例えば週末の練習試合のための遠征費や差し入れ代。試合に出るためのチームのジャージやユニフォーム代。さらに場合によっては車出しをお願いされることもあります。フットサルを習わせる前に、チームのことをよく調べて月謝以外にかかる費用をしっかり見積もっておく必要があります。
フットサルを体験できるおすすめ施設・スクール
関東圏でのフットサルスクールをお探しなら、森岡薫などの有名現役Fリーガーをコーチに抱える、9ineフットサルスクールをおすすめします。東京・埼玉・千葉などで開校しており、受けられるトレーニングは実際にプロが行っているものを子供向けにアレンジしたもので本格的です。そんな9ineのトレーニングではフットサル特有の攻守の切り替えの早さを活かし、周りの状況を察知する「観察力」とそれに応じた素早い「判断力」を身に着けることができます。またフットサルは団体競技なので協調性、チームワークも同時に鍛えることができます。
他とは違う大きなポイントとして挙げられるのが、フットサルコートを出ても使える能力育成にも9ineは力を入れているところです。例えば、開校場所にもよりますが、9ineでは「英会話」や「ダンスレッスン」など現代の幼児教育・小学校教育の関連プログラムを導入しています。また、トレーニングを通して、たとえサッカーに転向しても通用するようなボールコントロール力を身に付ける指導を行っています。9ineに通うことで強みがフットサルだけではない、立派な人間に成長できると言えるでしょう。
【9ineフットサルスクール】の公式ホームページはこちら
他にも、東急Sレイエス フットボールスクール 池袋やFC東京パーク府中などがおすすめのスクールです。東急Sレイエス フットボールスクール 池袋はスペインフットサルリーグ元会長をクラブアドバイザーに置き、選抜コースやセレクションを行い育成に力を入れている強豪のフットサルスクールです。一方、FC東京パーク府中はFC東京が実際に運営しており、安心安全のフットサルスクールです。クラスによっては無料体験コースや知的障がい児向けのスクールも開設しているなど、門戸が大きく開かれているのが最大の魅力です。
【東急Sレイエス フットボールスクール 池袋】の公式ホームページはこちら
【FC東京パーク府中】の公式ホームページはこちら
全身運動のフットサルは子供の習い事におすすめ!
フットサルは下半身だけでなく、上半身のバランスや体幹、さらには持久力まで鍛えられる全身運動なので、育ち盛りの子供の習い事にとてもおすすめです。運動能力以外にもコミュニケーション能力やチームワーク、判断力や観察力など実社会に出ても役立つ能力が身につくので、やはり幼少期子供にフットサルを習わせる意義は大いにあると言えるでしょう。
そのほかの子供の習い事について気になる方は下記の記事をチェックしてくださいね♡
【タイムリミットは12歳!?子供の運動神経を伸ばす習い事とお遊び大公開】はこちら
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