子どもの運動神経を養うため、早い時期から習い事をさせたいと考えていませんか。もしかすると、いつから何をさせればよいかわからないと悩んでいる人がいるかもしれませんね。お困りの人は、0歳児から通える体操教室を候補に加えてみてはいかがでしょうか。バランス感覚やリズム感などを身につけられるのでおすすめです。体操教室について詳しく解説いたします。

もくじ

  • 体操教室なら0歳児からもOK!
  • 体操教室に通うメリットは?
  • ケガなどのデメリットはある?
  • 体操教室の平均的な月謝とは?
  • 0歳児からも可能!体操を学べるオススメの教室
  • 体操教室は未就学児から始められる

体操教室なら0歳児からもOK!

体操教室は、体操器具を使って運動を行う教室です。教室によっては、子どもと保護者が一緒になって運動を行うところもあります。大きな魅力は、室内で行うので天気や季節の影響を考えなくてよい点といえるでしょう。体操教室は何歳から通えるのでしょうか。

体操教室が受け入れている子どもの年齢は、教室により異なります。一般的に多いといえるのが、身体を自由に使えるようになる3歳ごろからです。あくまでも一般的に多いといえる年齢なので、これより小さい子どもでも受け入れているところはあります。例えば、8カ月の赤ちゃんを受け入れている体操教室もあります。8カ月は、早ければ歩き始める赤ちゃんがいる時期です。この時期の赤ちゃんは、好奇心が旺盛でとっても元気。体操器具を使って、身体を動かし始める最適なタイミングといえるかもしれません。

体操教室が子どもを受け入れている年齢はさまざまです。赤ちゃんを体操教室に通わせたい方は、年齢を軸に体操教室選びを進めるとよいでしょう。

体操教室に通うメリットは?

体操教室を子どもの習い事候補に加えるうえで気になるのがメリットです。具体的に、どのようなメリットがあり、身体のどの部分を鍛えられるのでしょうか。

体操教室では、マットや鉄棒などを使って家庭ではできない動きを練習します。普段とは異なる動きを練習することで、身体を上手にコントロールするバランス感覚が身につきます。さらに、リズム運動などを通してリズム感を身につけられる点も魅力です。バランス感覚とリズム感は、あらゆる運動の基礎になる能力といえます。体操教室で、運動能力の土台作りを行えます。

身体の柔軟性を求められる点も体操の特徴です。多くの体操教室では、柔軟運動にも力を入れています。体操教室に通わせることで、さまざまな動きを実現する柔軟性も身に付きます。また、体操教室で行う運動は、マット運動、跳び箱、ダンスなど多岐にわたります。身体全体を使うので、全身を鍛えられる点も魅力です。総合的な運動能力の高まりにより、小学生でも苦手とする子どもが多い鉄棒の逆上がりを年少でできてしまう子どももいます。運動神経を養うのに最適な習い事といえるでしょう。

体操教室で取り組む運動には、簡単なものから難しいものまであります。できない悔しさを学べることはもちろん、できないときに頑張る気持ちも学べます。できたときの達成感は、子どもの自信につながるでしょう。体操教室では、身体だけでなく精神も鍛えられます。

ケガなどのデメリットはある?

子どもの運動能力を養いたい保護者にとって、体操教室は魅力的な習い事です。ただし、デメリットがないわけではありません。興味がわいてきた方は、体操教室のデメリットも理解しておきましょう。

体操教室のデメリットとして、最初に理解したいのがケガのリスクです。マットや鉄棒などを使って普段は行わない動きを練習するので、失敗して軽い打撲や捻挫をすることがあります。ケガをすると聞くと心配してしまいますが、0歳児は保護者と一緒に運動に取り組めるので注意すればケガを防ぐことは可能です。基本的には、安心して通える習い事といえるでしょう。

年少以上になると、難しい運動に取り組む機会が多くなります。0歳児に比べると、保護者がケアをすることは難しくなります。代わりにケアをしてくれるのが、体操教室のトレーナーです。教室によっては複数のトレーナーがケガに注意しながらレッスンしてくれるので、過度に心配する必要はありません。

体操教室の平均的な月謝とは?

メリットとデメリットが分かったところで気になるのが、体操教室の月謝です。どれくらいの料金で通えるのでしょうか。体操教室の月謝は、週1~2回程度で4000~6000円前後が相場です。
ここに、入会金、年会費、体操着代、シューズ代などがかかります。体操教室によっては、保険料がかかることもあります。選手育成コースに入ると、月謝が割高になるケースがある点は注意したいポイントです。

体操教室の中には、実際のレッスンを受けられる体験教室を開催しているところがあります。体験教室の料金相場は、60分1000円前後です。レッスン内容が気になる方や子どもが続けられるか不安な方は、体験教室に参加するとよいでしょう。

0歳児からも可能!体操を学べるオススメの教室

0歳児から通える体操教室をお探しの方におすすめなのが、「コナミスポーツクラブ」「KAWAI体育教室」「ライザップキッズ」です。それぞれどのような特徴があるかをご紹介します。

子供の年齢に合わせてコースが選べる「コナミスポーツクラブ」

「コナミスポーツクラブ」の特徴は、子どもの年齢にあわせてさまざまなコースを用意している点です。例えば、スポーツベビーは8カ月の赤ちゃんから参加できます。子どもと保護者が一緒になって体操器具を使い、歩く、跳ぶ、登るなどの運動を通して全身の筋肉をバランスよく鍛えられます。

2歳からは子どもの自立を促進するスポーツリトル、3歳からは集団活動を通して協調性や積極性、自律性などを身につけられる体育キンダーに参加できます。スポーツリトルでは、手遊びやリズム体操、親離れ練習、体育キンダーではマット、鉄棒、跳び箱などに取り組みます。体操の競技大会に出場するジュニア体操などを開講している点も見逃せません。

以上のほか、体験教室や短期教室も用意しています。レッスン日をWebから変更できるので利便性は抜群といえるでしょう。

運動だけでなく社会性も育める「KAWAI体育教室」

「KAWAI体育教室」は、音楽教室で有名なKAWAIが開講している体育教室です。2さいクラス、幼児クラス、児童クラス、チャレンジコースに分かれています。2さいクラスの特徴は、保護者と一緒に全身を使って運動することで運動能力や個性、社会性をはぐくむことです。幼児クラスは、3~5歳児を対象にさまざまな運動遊びを体験することで運動好きな子どもに育てることを目指しています。児童クラスの対象は、小学校1~6年生です。マット、鉄棒、跳び箱などを正確に行うことで運動の楽しさを深く理解することを目的としています。チャレンジコースの対象は児童クラスと同じです。種目ごとに課題を設定し、年2回チャレンジコンテストを実施しています。課題に取り組むことで頑張る力を養うことができます。

KAWAI体育教室の魅力は、全国に2777教室(2015年3月時点)があることです。北海道から九州まで教室があるので、引越しをしても体育教室に通い続けることができます。

オンライン指導も受けれてサポート体制も安心「ライザップキッズ」

「ライザップキッズ」は、肉体改造ジムで知られるライザップが開講している子ども向け体操教室です。3~12歳を対象としています。特徴は、子どもに合わせたオーダーメイドプログラムでマンツーマン指導を行っていることです。縄跳びや鉄棒、跳び箱などの苦手な運動を、短期間で得意な運動に変えられます。オンライン指導を受けられる点、メンタルサポートを受けられる点も魅力といえるでしょう。克服したい課題がある子どもにおすすめの体操教室です。

体操教室は未就学児から始められる

体操教室は、子どもの成長にあわせて取り組める習い事です。家庭ではできない動きを練習することでバランス感覚やリズム感を身につけられるとともに全身を鍛えられます。運動能力の土台づくりを行えるので、小学校以降の授業で取り組むスポーツの対策にもなります。子どもの運動能力を養いたい方は、体操教室を候補に加えてみてはいかがでしょうか。

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【タイムリミットは12歳!?子供の運動神経を伸ばす習い事とお遊び大公開】の記事はこちら

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