
もくじ
- ボルダリングの消費カロリーはどれくらい?
- ボルダリングでよく使う筋肉はどこ?
- ボルダリングは美容へのメリットはある?
- ボルダリングをするときにおすすめの美容アイテム
- ボルダリングは肌にどんな影響がある?
- 美容に良い影響を及ぼすボルダリングはおすすめ!
ボルダリングの消費カロリーはどれくらい?
特別な道具が必要なく、初心者でも楽しみながら体を動かせるボルダリングは、体型のキープやヘルスケアにピッタリのスポーツです。コーチのいるボルダリング専門のジムに通っている人も多いのではないでしょうか。さらに、自宅にクライミングウォールを設置し、日常的に楽しむ人も増えてきました。ボルダリングはホールドを使って壁を登るスポーツのため、激しい動きはありません。そのため、「いったいどのくらいのカロリーを消費しているのかな」と疑問に感じる人も少なくないでしょう。
ボルダリングの消費カロリーは、自分自身の体重によって変わってきます。それをふまえて、ボルダリングを60分(1時間)したときの消費カロリーを見ていきましょう。体重40kgの人は「420kcal」、50kgの人は「525kcal」、60kgの人は「630kcal」です。体重が70kgの人の場合だと、なんと「735kcal」にものぼります。60分の運動で、間食1回分、あるいは食事1回分のカロリーを消費することができる、というわけです。数値を見れば、相当なカロリーを消費することが期待できます。
しかし、実際にはボルダリングで60分もの間ずっと登り続けているのはほぼ不可能です。そんなことをすれば筋肉が疲労してしまい、無理にトライすれば事故にもつながりかねません。カロリーを消費したいからといってやみくもに続けてしまうと、楽しいはずのボルダリングが一気に苦痛になってしまうでしょう。そのためボルダリングは、適切な休憩をはさみながら登ることが大切です。60分のうち半分を休憩に当てれば消費カロリーも半分になり、50kgの人であれば約262 kcalとなります。
ボルダリングでよく使う筋肉はどこ?

ボルダリングは、壁についているホールドをつかんだり、そこに足をかけたりして登っていくスポーツです。コースを選択し、ゴールを目指しながら腕と足で自分自身の体重を支える必要があり、かなり筋肉を使うことがよくわかります。なかでもとりわけよく使うのが、前腕(腕のひじから先の部分)の筋肉です。この部分の筋肉が弱いと、ホールドをしっかりとつかむことができません。登れないだけではなく、途中で壁にとりつく姿勢を維持できずに落下してしまうことも考えられます。ホールドをつかんでいることば難しくてゴールまでたどりつけないという人は、この前腕部分を鍛えるといいでしょう。
ボルダリングで使う筋肉は前腕ではありません。自分自身の体を上に引き上げるには、上腕の筋肉も重要です。上腕二頭筋や上腕三頭筋といった筋肉の名称を聞いたことがある人は少なくないでしょう。上腕二頭筋とは、いわゆる二の腕の「力こぶ」となる筋肉のことです。ひじを曲げて、ものを持ち上げるときに使う筋肉ですので、ここが弱いとボルダリング中に自分自身の体を引き上げることが難しくなります。ゴールまでいけずに途中で脱落してしまう、大きく体を引き上げることができないという人はここを意識して鍛えていく必要があるでしょう。
上腕三頭筋は、二の腕の裏側にある筋肉のことです。筋肉量としては上腕二頭筋よりも多く、ひじを伸ばすときに使われます。ボルダリングを自然の岩場(外岩)などで行うときには、マントリング(マントル返し)ができることがほぼ必須です。マントリングとは岩の上へと体を持ち上げて、そのうえに立ってゴールするためのムーブを指します。このマントリングで重要なのが、上腕三頭筋というわけです。ジムなどに設置されている人工壁ではあまり経験することができない動きですが、自然の中で本格的にボルダリングをしたいときにはしっかりと鍛えておきましょう。また、上腕三頭筋を鍛えることは、二の腕のシェイプアップにもたいへん効果的です。
ボルダリングは美容へのメリットはある?
ボルダリングは無酸素運動のひとつです。無酸素運動とは、短い時間に大きな力をかける運動のことで、ウエイトリフティングや筋力トレーニングなどもこれに当てはまります。無酸素運動には筋肉を強化するという効果があり、続けていくことで結果的に基礎代謝が上がることが期待できます。ボルダリングは全身を使う運動ですので、腕の筋肉をはじめ、腹筋や背筋、足の筋肉など、体中のあらゆる筋肉を鍛えることが可能です。筋肉を鍛えて基礎代謝が上がれば、必然的に普段の生活の中で消費するカロリーが増えます。
そのため、無理に生活スタイルを変えたり、食事量を減らしたりしなくても、より多くの脂肪を燃焼させることが可能になるというわけです。筋肉がついて脂肪が減っていけば、体は必然的に引き締まります。ボルダリングは、「全身を引き締めたい」「健康的でかっこいい体型になりたい」という目標を持つ人にはピッタリのスポーツだといえるでしょう。ボルダリングには、実際に体を動かしているときに消費するカロリーだけではないメリットがあります。全身を鍛えることによって、ボディラインを整えると同時に体重も減らせる可能性が高いのです。
ボルダリングをするときにおすすめの美容アイテム
ボルダリングで体を鍛えるなら、より大きな効果を出したいと考える人は少なくないでしょう。ボルダリングは無酸素運動ですから、筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることが目的になります。結果を出すためには、効率よく筋肉をつけることを考えましょう。きれいに筋肉をつけていくには、プロテインの力を借りるのがいい方法です。プロテインとは直訳すると「たんぱく質」のことですが、多くの場合はたんぱく質を効率的にとるサプリメントそのものを指します。たんぱく質は人の筋肉や皮膚、髪の毛などを構成する栄養素で、体づくりには欠かせないものです。
プロテインは、水や牛乳に溶かして飲むタイプのものがもっともメジャーでしょう。さまざまな成分やフレーバーのものが販売されています。プロテインは原材料によって大きく分けて動物性と植物性のものがあります。原材料によって、飲んだときの口当たりやメリット・デメリット、価格などの点が異なるのが特徴です。そのほかにも鉄分が入っているものなど、不足しがちな栄養素を補えるものもありますので、自分に合ったものや飲みやすいものを選ぶようにしましょう。
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ボルダリングは肌にどんな影響がある?
ボルダリングのメリットは、筋肉が増え新陳代謝が上がることです。このことは、肌にもいい影響をおよぼします。肌の細胞は、次々に新しいものが生まれ、古いものは押し上げられて最終的にはがれおちていきます。このターンオーバーとも呼ばれる新陳代謝が正常に行われることで、健康的な肌を保っていられるというわけです。筋肉がつくことで新陳代がよくなれば、健やかな美肌につながります。しかし、ボルダリングは肌にいいことばかりではなく、デメリットも存在します。慣れないうちは硬いホールドに手や足をこすってしまい、すりむけてしまうこともあるでしょう。壁から落下したときなどにも、軽い擦り傷ができてしまう可能性があります。自然にある外岩で楽しむとなれば、ジムでのボルダリング以上にけがをしてしまうこともあるかもしれません。
美容に良い影響を及ぼすボルダリングはおすすめ!
健康的な美しさを手に入れるには、適切な運動を欠かすことはできません。初心者から上級者まで楽しめ、自分のペースで取り組めるボルダリングは、楽しいばかりでなく美容面でもメリットのあるスポーツです。「せっかく体を動かすなら、流行っているスポーツをして楽しみたい」という人は、ボルダリングにトライしてみてはいかがでしょうか。
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