楽しくて安全、外遊びができるおもちゃに迷ったらフライングディスクはいかがでしょうか。フリスビーとの違いは?必要なものや投げ方が分からない。ルールってあるの?そんな疑問もここで解決!ディスクの選び方についてもアドバイスしちゃいます!

もくじ

  • フライングディスクの遊び方を紹介!フリスビーとの違いは?
  • 子どもも女性も簡単にできる!フライングディスクの投げ方やコツ
  • 競技としても人気のフライングディスク!アルティメットって何?
  • 子どもから大人まで愛されるフライングディスクの魅力
  • 種類が色々!まずは素材で選んでみよう
  • アイディア次第で遊び方は無限大!

フライングディスクの遊び方を紹介!フリスビーとの違いは?

フライングディスクとは

フライングディスクは回転させ投げて遊ぶ、通常プラスチック製の円盤、またはその円盤を使った競技のことを指します。
そしてその遊び方は「投げる」「キャッチする」…と、とてもシンプル。
シンプルが故に、誰でも簡単にプレーすることが可能なのです。

必要なものは?どんな遊び方ができるの?

「フライングディスク」これさえあればすぐに遊べます。

・ディスクを投げて飛距離を競う
・目標地点に向かってディスクを飛ばし、目標地点までの近さで勝負。
・地面に落とさないようにみんなでキャッチ&スロー!

このように、フライングディスクがあればどんな遊び方もできるのです。

フライングディスクとフリスビーの違いは?

「フライングディスク」は円盤と、それを用いた競技の名前です。
円盤のみを「フリスビー」と呼ぶこともありますが、フリスビーという名前はWham-O社の登録商標となっており、Wham-O社製のディスクが『フリスビー』になるので、正式には「フライングディスク」ということになります。

しかし、ネット上ではどちらも同じ円盤のことを指していますので、もし呼び方に迷ってしまったら「ディスク」と呼ぶのが良いかもしれませんね。

子どもも女性も簡単にできる!フライングディスクの投げ方やコツ

まずはまっすぐ飛ぶように練習しよう!

基本的な投げ方として、一番簡単なのは「バックハンドスロー」と呼ばれる投げ方です。 まず親指が上になるように利き手でディスクを持ちます。投げる方向に対して体を横向きにして、巻き込んだ腕を投げる方向に真っ直ぐ伸ばしてディスクを手離します。 そこで意識するのは、ディスクを地面に対して平行にすることと、手放す直前の手首のスナップ。イメージは豆まきをする時の手首の動きです。飛ばしたい方向に上手く飛ばせない場合は、ディスクを手放すと同時にそのまま飛ばしたい方向へ指先をピンッと伸ばしてみましょう。

飛んできたディスクを簡単キャッチ!

よく使われるのは、両手を使った「サンドウィッチ」と呼ばれる受け取り方です。両方の手のひらで、飛んできたディスクを上下からパシッとはさみます。小さいお子様には「ワニさんのお口のマネだよ」と説明するとわかりやすいかもしれませんね。最も確実で簡単なキャッチなので、キャッチボールが苦手な女子にもおすすめのキャッチ法です。

競技としても人気のフライングディスク!アルティメットって何?

フライングディスクは2015年に国際オリンピック委員会(ICO)総会で正式に承認されているスポーツで、日本代表として国際大会で活躍している選手もいます。
現在までに様々な競技が生まれ、今では世界公認の11種類と、日本公認の1種目で12の競技が存在しているのです!
その中から今回は3種目を紹介したいと思います!

海外でも大人気の「アルティメット」

12種目の中でも1番人気の競技は「アルティメット」です。
バスケットボールとアメリカンフットボールを合わせたような競技で、味方7人、敵7人で1枚のディスクを使って戦います。
パスを繋ぎながらエンドゾーンと言われる指定の場所を目指し、ゾーン内でディスクをキャッチできれば得点が入ります。
選手達の華麗なパスワークは見応え満点なので試合観戦もおすすめです。

簡単で安全なフライングディスク競技「ドッヂビー」

「ドッヂビー」は小学校の授業でも取り入れられるほど人気の競技。クッション性のあるソフトディスクを使用するので、安全で気軽に楽しめます。
ドッジボール形式のゲームで、決められた時間内に相手チームよりも多くのプレーヤーが内野に残っていたチームが勝ちとなります。「フライングディスク版のドッジボール」と言ったところでしょうか。

美しさを競い合う「フリースタイル」

「フリースタイル」はディスクを使って演技をする、新体操のような競技です。音楽に合わせながらテクニックを駆使した自由演技で、「完成度」「難易度」「芸術性」の項目で採点され、その合計ポイントで順位を競います。ダイナミックな技にチャレンジしてみたいところですが、まずは家でも練習ができる、指先の爪で皿回しのように回転を維持する「ネイルレディ」という技をおすすめします。どれだけ長く持ちこたえられるか、友達と勝負してみるのも楽しそうですね。

子どもから大人まで愛されるフライングディスクの魅力

こんな時にフライングディスクが大活躍!

・ピクニックでみんなと体を動かしたい。
・公園でのスポーツデートでできる遊びを探している。
・雨の日に屋内でもできるスポーツは?
・散歩のついでに愛犬と遊べるおもちゃが欲しい。
・大人数での外遊びがしたい。

でも、何が良いか迷っちゃう…。

…と、悩んだ時にはそう、フライングディスクです!
場所や人数を気にしないで遊べるのが、フライングディスクの良いところ。
ディスク1枚で様々な遊び方ができるので、もしもの時の為にバッグに1枚忍ばせておくと良いかもしれませんね。

女性にもおすすめ!

フライングディスクは激しい動きをしなくても楽しめるスポーツなので、服装もおしゃれな普段着のままで遊べます。ボールのように激しくぶつかる心配もないので、お気に入りのネイルだってそのままで大丈夫!
遊び方によってはあまり動かずに楽しむこともできるので、汗で崩れたメイクを直す手間も省けます。
おしゃれで可愛いフライングディスクと一緒に写真を撮れば、インスタ映え間違い無しでしょう。

愛犬の隠れた才能が見つかるかも…?

犬と外で遊ぶおもちゃと言ったら、フライングディスク(フリスビー)をイメージする方も多いのではないでしょうか。
犬がディスクを華麗にキャッチする姿は、何度見ても飽きませんよね。
フライングディスクはワンちゃんと飼い主さんが一緒に遊べて、かつ運動不足も解消することができます。
もし飼い主さんが先に疲れてしまっても、風に乗せてディスクを飛ばすだけなので、ワンちゃんに遊び足りなさを感じさせることも少ないでしょう。
愛犬との運動で信頼度が上がってきたら、ディスクドッグの大会を目指してみてみるのも良いかもしれませんね!

種類が色々!まずは素材で選んでみよう

初めて投げるお子様にはこれ!

小さなお子様と楽しみたいなら、ドッヂビーに使用されるウレタン素材のディスクがおすすめです。柔らかくて軽いので、当たっても痛くないですし、力がなくても簡単に飛ばすことが出来ます。

投げもキャッチも上達してきたお子様に

普通のディスクじゃ物足りなくなっちゃった…。そんな時はフラットボールはいかかでしょうか。ボールを折りたたむと、あっという間にディスクに早変わり!ユニークで面白いおもちゃなので、子ども心もバッチリ掴めます。ただし、小さいお子様が遊ぶ時は指を挟まないように注意。

仲間や友達とワイワイ楽しく!

公式の大会でも使われている、一般的なプラスチック製のディスクがおすすめ。硬さと重量があり安定して飛ぶので、仲間たちとディスクを使った本気の勝負だってできる!バリエーションが豊富なのでお気に入りのカラーやデザインがきっと見つかるはずです。

愛犬のフライングディスクデビューにはこれ!

まずはゴム製のディスクがおすすめ。柔らかくて丈夫なので体や口に当たってもダメージが少なく、犬がくわえた時に破損しても破片が飛び散ることがないので安心です。最初に痛い思いをしてしまうとディスクへの恐怖心で、投げてもキャッチしてくれなくなる可能性もあるので、まずはフライングディスクは楽しい!ということを覚えさせましょう。

とにかく遠くまで飛ばしたい!

ダイナミックに遊びたい方には、とにかく飛びの良いエアロビー(リング型)がおすすめです。穴が空いているので、輪投げのような他のディスクでは出来ない遊び方も可能です。しかし、障害物が多い場所では木などに引っかかる可能性もあるので注意です。

アイディア次第で遊び方は無限大!

フライングディスクの魅力は、初心者でも手軽に始められるスポーツだというところです。年齢や体力に関係なく遊べるので、子どもから大人、健常者や障害者等の垣根なく楽しむことが出来ます。
ディスク1枚あれば、色々な遊び方ができるのも魅力の一つですよね。
ぜひ、フライングディスク競技の公式ルールを参考にして、オリジナルの遊び方を作って楽しんでみてください!

今話題のボッチャのように、これからオリンピックの競技種目になる可能性もあるので、これからのフライングディスクの盛り上がりが楽しみです。

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ライター

Spoit sports writer okanonekomaru
岡野猫丸
高校ではソフトボール部でベンチを温めていました。それでも運動することは大好き!週に2回、女性限定のジムで汗を流しています。足の筋肉に自信あり。
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