公園や広場、あるいは海や山にレジャーに出かけた際、子どもと一緒に楽しめるのがフリスビーです。初心者の女子でも気軽にトライできるため、いつのまにやらその魅力に惹き込まれてしまいそう。 遊ぶときのファッションも含め、歴史とルールに触れながらご紹介します。

もくじ

  • ルールと歴史を覚えてフリスビーで遊ぼう!
  • フリスビー経験者の芸能人を知ろう!
  • 魅力満載!フリスビーの見どころを知ろう
  • フリスビーに最適な子供向けファッション
  • 子どもの習い事としておすすめのフリスビー
  • 情操教育にも最適なフリスビーにトライを

ルールと歴史を覚えてフリスビーで遊ぼう!

フリスビーのルールと歴史をお伝えします。

誰もがトライしやすい!フリスビーとは?

フリスビーとは、プラスチックなどでできた円盤のお皿のような道具を投げ、2人以上で楽しむ競技。日常的に子どもと一緒に行うのであれば、明確なルールなどは無く、フリスビーを投げてよその家や器物を破損したり、人に怪我をさせたりしないよう、十分に気をつけるだけで誰でも行うことができます。
遊ぶ場所は、ちょっと広めの公園や広場がおすすめですよ♡

フリスビーのルールってどんなもの?

フリスビーを使った競技、アルティメットを行う際は、7人のチームを組み、2チーム14人の競技者で試合をします。この競技上ではフリスビーはディスクと呼ばれ、パスをしながら落とさずに運ぶことで競い合う種目です。
ただ、日常的に友人同士や親子、愛犬と一緒に楽しむフリスビーには、こうしたルールは設けられていません。フリスビーを投げてはキャッチし、緩やかに楽しむことができるので、運動が苦手な人でも取り組みやすいスポーツですよ。

フリスビーの歴史はアメリカから始まった!

フリスビーは商標名で、正式名称はフライングディスクと呼ばれています。その歴史は長く、発祥は1940年代、アメリカのコネチカット州にあるエール大学の学生がパイ屋のパイ皿を投げて遊んだことから始まりました。
パイ皿は金属製でしたが、それを見たウォルター・フレデリック・モリソンによりプラスチック製が制作され、現在の原型となっています。
その後、モリソンから製造販売権を取得したワーム・オー社がフリスビーを登録商標して販売したことから世界に普及したそうです。

フリスビー経験者の芸能人を知ろう!

フリスビー経験者の芸能人をご紹介します。

ジュノンボーイ佐野岳が番組企画でトライ!

バナナマンがMCを務める番組内で、フリスビーに挑戦したのは、イケメンジュノンボーイとして知られる佐野岳です。
ディスクドッグと呼ばれる、フリスビー犬よりも早くフリスビーをキャッチする企画にトライしています。「それが出来たらキセキ!」というコンセプトで、芸能人があらゆるゲームにチャレンジする番組だったこともあり、俊敏な動きを活かしたフリスビー犬として鍛えられた犬に勝てるのか?!と注目が集まりました。

エグザイルがコンサートでファンサービス!

ダンスパフォーマンスグループのエグザイルは、2018-2019ツアーとして開催されたライブ中に、ファンサービスの一貫で客席にサイン入りフリスビーを投げ込むパフォーマンスを行っています。
コンサートでのファンサービスに活用するアーティストは少なくなく、ステージと客席に距離がある中で、いかに来場したファンに楽しんでもらうかを考えていくと、フリスビーは取り入れやすいアイテムとしてアーティストに浸透しているようです。

客席から投げられキャッチしたウィーザー!

同じくアーティストで、海外の人気バンド、ウィーザーは、エグザイルとは逆に、客席からフリスビーが投げ込まれるという、ユニークなライブが有名になりました。
アメリカのフロリダ州で開催されたライブ中、客席から飛んできたフリスビーを見事にキャッチしたのは、ドラマーのパトリック・ウィルソン。演奏を中断することなく見せたパフォーマンスに、客席も大いに盛り上がり、日本でも話題になりました。

魅力満載!フリスビーの見どころを知ろう

フリスビーの見どころと魅力をお伝えします。

綺麗に飛ばせると気分爽快!

フリスビーは、プラスチックなどでできた円盤型のお皿を投げて遊びます。大人から子ども、愛犬まで楽しめることが魅力で、身近な遊びとして親しまれていますが、その投げ方にはちょっとしたコツが必要です。
回転をかけながら投げるので、上手に投げないと自分が思ったところに飛ばなかったり、前に飛ばずに後ろや、とんでもない方向に飛ぶこともあります。
そのため、手首のスナップをきかせたり、自分流の投げ方を研究したり、突き詰めていくと奥が深いスポーツであることがわかるはず。そんな見どころにも注目してトライしてみると良いですよ♪

手軽に運動不足解消!

フリスビーの魅力は、手軽に運動不足が解消できることです。普段の仕事や買い物では、ついつい車や電車、自転車を利用し、なかなか運動する機会がないという女子にもおすすめ♡
誰もが挑戦しやすい遊びで、敷居が低いわりに、実際にやってみると思った以上に全身を使った動きが必要になることを実感しますよ♪
親子で夢中になりながら遊んでいるうちに、次の日には筋肉痛になるほど体を動かしていたなんてことも。日頃使わない筋肉を動かしながら、簡単にスポーツができるという見どころも意識してみたら良いですよ♡。

親子のコミュニケーションにもピッタリ!

親子で一緒に体を動かしながら、コミュニケーションを取る方法を考えると、子どもが小さいうちはかけっこや鬼ごっこで楽しむことができますが、それだけではだんだん飽きてきてしまいます。そんな親子にフリスビーはピッタリ。
上手に飛ばす投げ方を話し合いながら一緒に工夫しているだけで、親子で自然と話す機会もできますし、ちょっとした反抗期を迎えた子どもとの接し方にも活用できる魅力にあふれています。
コミュニケーションツールとしての、見どころにも目を向けながら、子どもとのフリスビーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

フリスビーに最適な子供向けファッション

フリスビーに最適な子供向けファッションをご紹介します。

スポーツウエアブランドを選ぼう

どんな服装でも気軽に始めることができるフリスビーですが、せっかくなら、子供向けのキッズファッションにもこだわりたいものです。
そこでおすすめなのが、スポーツウエアブランドをセレクトすること♡男の子用も女の子用も、運動する際の機能性に優れていることも魅力ですが、アイテムの選び方次第でおしゃれなコーデを楽しむことができます。
子育て初心者のママこそ、子供向けファッションにこだわってみると良いですよ♪

カラフルウエアでテンション上がる!

子どもはカラフルな洋服が好きな子が多いです。
そんな子どもだけでなくママのテンションも上がってしまうのが、スポーツブランドのウエア。街よりスポーツシーンを想定してデザインされているものが多く、男の子向けのブルー系やグリーン系でも、女の子向けのレッド系やピンク系でも、目を引く鮮やかなカラーが揃っていることが特徴です。
反対に男女問わずモノトーンでコーデもでき、思った以上にカラーとアイテムのバリエーションの豊富さに驚かされますよ♡

羽織ものや重ね着を上手に取り入れよう

大人のランニングウエアなどと同じように、スポーツブランドのキッズウェアはパーカーを羽織ったり、ロンTの上に半袖Tシャツ、スパッツの上にハーフパンツといったように重ね着することで、さらに魅力的に見せることができます。
ひとつのアイテムで完結させるより、いくつかを重ねて着用するのがコーディネートのコツ♡暑くなったら脱ぐことができるため、体温調節の観点から考えてもおすすめですよ。

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子どもの習い事としておすすめのフリスビー

子どもの習い事としておすすめな理由をお伝えします。

創意工夫の能力を磨こう

フリスビーは、円盤状のディスクをいかに上手に飛ばすかが肝となってくるスポーツです。そのため、どうやったら綺麗に投げることができるかな?と創意工夫する能力を磨くことができます。
もっと手首を返したほうがうまくいくかな?投げるときの腕はまっすぐに伸ばしてみようかな?など、ひとりでアレコレ考えたり、ママや友だちと話し合って最適な方法を生み出す癖を身につけることができますよ。

相手のことを考える思いやりを養おう

フリスビーは、ただ自分が好き勝手に投げればいいスポーツではありません。投げる自分だけで完結するのではなく、受け取る相手がいることで成り立ちます。そのため、なるべく、相手が受け取りやすいようにする意識を養うことができますよ。
相手のことを考える、思いやりの気持ちが育まれるため、その姿勢をママが褒めながら、さりげなく導いてあげることも大切です♪

家にこもらない子どもに育てよう

子どもがフリスビーを楽しむことで、家にこもらずに、外で元気に遊ぶ行動的な習慣を身につけることができます。
最近では公園や広場の禁止事項も多く、遊び場が少なくなっているので、まずはママがフリスビーで遊べる場所を探してあげて、一緒に出かけることが大切。ママと一緒に遊んでいるうちに、幼稚園や学校の友だちとも仲良く積極的に外に出る子に育ってくれそうですよね♪

情操教育にも最適なフリスビーにトライを

フリスビーは、簡単にトライできるわりに運動不足解消ができるだけでなく、子どもの情操教育にも最適。ぜひ、子持ちのママにこそ取り入れてほしいスポーツです。
親子で一緒に楽しんでいるだけで自然と会話が生まれますし、ママ友と誘いあわせて、親子グループで遊べば、さらにコミュニケーションの輪が広がります。
共通の趣味があることで、ママ同士の絆も深まりそうですよね。犬を飼っている家庭は、愛犬とも一緒に行うこともできるので、ぜひフリスビーで家族揃って遊んでみてはいかがでしょうか♪

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