
もくじ
- ゴルフの消費カロリーは徒歩かカートかで大きく異なる!
- ゴルフはインナーマッスルを鍛えてくれるスポーツ
- ゴルフは美しく引き締まった身体を作るのに効果的
- 美容効果を高めるためにはプレー後のプロテイン摂取がおすすめ
- ゴルフでは紫外線対策は入念に!ゴルフ後の保湿も重要!
- ゴルフは長く続けられる健康的なスポーツ
ゴルフの消費カロリーは徒歩かカートかで大きく異なる!
ゴルフは激しく走り回ったり、過度に筋肉を使ったりするスポーツではありません。そのため、ゴルフをしても、そこまでカロリーを消費しないと思われがちです。しかし、実はゴルフの消費カロリーはほかのスポーツと比べてもかなり高いといえます。というのも、ゴルフは5~6時間ほどかけて、屋外をゆっくり歩き回るスポーツだからです。いわば長時間の散歩をしているようなものなので、歩いた分だけのカロリーを効率的に消費することできます。また、歩き回るだけでなく、ドライバーやアイアンをスイングすることでもカロリーは消費されます。スポーツとしての強度は決して高くないものの、ゴルフを1ラウンドでも回れば、スイングも含めて相当なカロリーを消費していることになるのです。
たとえば、体重50kgの女性がゴルフを1ラウンド回ったとしましょう。カートを使わず、すべて徒歩で回ったとすると、その消費カロリーは約1000~1500カロリーになります。これは、ウォーキングを10キロほどしたのと同程度の消費カロリーです。かなりのカロリーを消費したといえます。一方、カートを使った場合の消費カロリーは約500~700と、半分程度に減ってしまいます。つまり、消費カロリーを基準に見ると、徒歩で回るかカートを使うかで大きく変わってくるということです。健康や美容のためにゴルフをするなら、カートを使わず徒歩で回ったほうがより効果的だといえます。
ゴルフはインナーマッスルを鍛えてくれるスポーツ
ゴルフはインナーマッスルを効率的に鍛えることができるスポーツです。インナーマッスルとは、骨格に近いところを走る深層部の筋肉のことです。表層筋であるアウターマッスルとは違い、筋肉自体が細くて軟弱であるため、鍛えることが難しい筋肉だといわれています。その一方で、インナーマッスルは基本的な体の姿勢を支えたり、身体の安定性を調節したりする役割があります。インナーマッスルを鍛えることで、姿勢が良くなったり、基礎代謝が向上したりすることもあるので、ダイエットとも縁の深い筋肉です。
特にゴルフでは、スイングをする際に一連の動作を繰り返し行うことになります。まず、腕を振り上げ、上半身をひねり、そして重心を前にやるために足を移動させるという流れの動きです。こうした動作は、自然とインナーマッスルを鍛えてくれるので、素振りをするだけでも適度なエクササイズになります。
また、安定したスイングをするためには、特に腰回りの腹横筋、肩回りの肩甲下筋、骨盤の骨盤底筋群の3つのインナーマッスルを重点的に鍛えることが重要です。腰回りの腹横筋はスイング時の加速を、肩甲下筋はショットの安定性を、そして骨盤の骨盤底筋群はコントロールを高めるために必要とされます。スイングによるエクササイズの効果を高めるには、正しいフォームでスイングすることが何より大切です。これらのインナーマッスルを鍛えれば、ゴルフの腕も上達していくので、より楽しみながら効率的にエクササイズできるようになります。
ゴルフは美しく引き締まった身体を作るのに効果的
ゴルフは引き締まった美しい身体を形成するのに効果的なスポーツでもあります。1ラウンドのコースを回る場合、歩いたり走ったりすることも多くなるのがゴルフというスポーツの特徴です。ウォーキングやジョギングは運動の基本であり、足腰をはじめ、特にお腹の筋肉を鍛えるのに効果的だといわれています。
実際、歩いたり走ったりすると、身体を支えるために腹筋に負担がかかっているのがわかるはずです。腹筋が鍛えられれば、歩くときの姿勢も良くなり、立ち姿が美しく見えるという効果も期待されます。歩いたり走ったりすることが多いゴルフは、意識しなくても自然とお腹の筋肉を鍛えることができます。そのため、美しく引き締まった身体を効率的に作りやすいスポーツなのです。
また、ゴルフのスイングは二の腕を鍛えるのにも効果的です。二の腕は鍛えるのが難しい箇所なので、たるみが気になっていても、なかなか改善できずに困っている人も多いのではないでしょうか。ゴルフのスイングは普段使わない二の腕の筋肉を適度に刺激することができます。もちろん、スイングの一連の動作は全身を鍛えることにもなるので、忙しくてラウンドできないという人は素振りだけでも全身を鍛える良いエクササイズになります。
打ちっぱなしやパターなどもありますが、ゴルフは基本的に屋外で長時間身体を動かすスポーツです。ラウンドを回ることになれば、常に人に見られながらプレーすることになります。こうしたゴルフの特徴は、人に見られるという意識を高めることにもつながります。自分の外見的な部分に対してより高い意識を持てるので、ダイエットやエクササイズのモチベーションを維持するのにも効果的なのです。
美容効果を高めるためにはプレー後のプロテイン摂取がおすすめ
ゴルフを始めるには、まず道具をそろえる必要があります。ドライバーやアイアン、パターなど、ラウンドを回るには複数のクラブが必要です。ただ、女性の場合、普通のクラブでプレーしてしまうと、重すぎてうまく扱えないということも多々あります。ですから、道具を用意する際は、女性専用のクラブを使ってみるようにしましょう。女性用のクラブは男性用のものより少し軽めに作られています。重い男性用のクラブを使ってしまうと、筋肉に対する負担が大きいばかりか、二の腕や全身の筋肉も付けすぎてしまうことがあります。女性用のクラブなら、無理なく使える重量になっているので、安心してスイングすることができるでしょう。
また、ゴルフは長時間のプレーが基本となるので、プレーしたあとは身体がエネルギーを欲している状態になります。その状態で一気に炭水化物を摂取すると、身体が吸収しやすくなっているので、より効率的にエネルギーを摂り入れることができます。そのため、プレー後はプロテインの摂取が効果的です。筋肉の維持はもちろん、肌や髪にもツヤを出してくれるので、ゴルフをプレーしたあとはプロテインを積極的に摂取することを意識してみましょう。
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ゴルフでは紫外線対策は入念に!ゴルフ後の保湿も重要!
長い時間をかけてゆっくりコースを回るゴルフは、ウォーキングによる血行促進効果も期待できます。血の巡りが良くなれば、体内の新陳代謝もアップするため、肌の代謝を良くするという意味でもゴルフは効果的です。ただし、長い時間日光にさらされていれば、紫外線の影響を受けることにもなります。
そのため、コースを回る際はしっかりと紫外線対策をしておくことが大切です。ゴルフをするときに、帽子やサンバイザーは必需品です。また、日傘やパラソルで日焼けを防止することや、紫外線対策を重視したメイクも意識しておくと良いでしょう。もし、メイク直しをする時間がないなら、飲む日焼け止めも併用しておけると安心してプレーできます。
それから、プレーした後のケアも大切です。自宅に帰ったら、しっかり肌を冷やし、保湿ケアを忘れないようにしましょう。紫外線対策や保湿ケアをきちんとしておけば、ゴルフは肌に対する美容効果も高いものが期待できるようになります。夏場にラウンドを回る際は特に気を付けて、楽しくプレーできるように万全の対策をしておきましょう。
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ゴルフは長く続けられる健康的なスポーツ
長い時間をかけてじっくりプレーできるゴルフは、身体への負担も少なく、年齢や性別による制約が少ないスポーツのひとつです。年をとっても楽しめるゴルフは、長く続けることができるので、健康を意識して始める人も少なくありません。また、インナーマッスルが鍛えられるため、姿勢を美しく見せたいという女性にも人気です。美容にも嬉しい効果が得られるので、スポーツを始めるならゴルフを考えてみてはいかがでしょうか。
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