ポロは紳士のスポーツと呼ばれ、日本では馴染みのないスポーツですが、簡単なルールで、初心者が観戦しても分かりやすい競技です。この記事ではポロの歴史と魅力、女子が観戦する際に気をつけるべきファッションのポイントを紹介します。

もくじ

  • 世界でも最も古い歴史を持つポロのルール
  • ポロ経験者の芸能人・有名人たち
  • ポロ観戦の魅力と見どころを一挙解説!
  • ポロ競技場でインスタ映え写真を撮れる?
  • ポロ観戦時のコーデ、ファッションを解説!
  • 海外旅行では是非ポロを観戦してみて

世界でも最も古い歴史を持つポロのルール

ポロのルールや歴史についてご紹介します。

わかりやすいポロの基本

ポロは、馬に乗った選手たちがそれぞれマレットと呼ばれるスティックを持ってフィールドを駆けながら、馬上からマレットでボールを打ちあい、ゴールに入れていくという競技です。
試合メンバーは各チーム4名ずつの計8人、馬は1人の選手につき4頭までの入れ替えで行なわれます。試合終了時に獲得したポイントの多いチームの勝利という、シンプルなスポーツですよ。

ポロのルールで知っておきたいこと

各試合は「チャッカー」という単位で区切られており、1試合につき4〜8チャッカーです。チャッカーがいくつあるかは試合により異なります。選手はチャッカーごとに馬を入れ替えて休ませなければなりません。
同じ馬の出場は2回までで、連続したチャッカーに出場させることはできません。試合の進み方や対戦相手によって乗るべき馬を見極める必要があります。マレットを持つのは右手というのが原則で、ボールを打つとき以外は上に向けて持ちます。

ポロは世界中で最も歴史のある競技の一つ!

ポロの起源は紀元前6世紀のペルシャで、騎馬隊の軍事訓練として行われていました。
歴史の古い競技ですが、近代的なポロは19世紀にイギリス人が、植民地であるインドからこの競技を伝えたことが発祥で、今日行なわれているポロのルールは、近世にイギリス人により制定されたものです。
現在では南米にも広まり、アルゼンチン、アメリカ、イングランドでの競技人口が多いスポーツです。

ポロ経験者の芸能人・有名人たち

ポロ経験者の芸能人や有名人をご紹介します。

俳優シルベスター・スタローン

「ロッキー」でボクサーを演じたり、「ランボー」で腕っ節の強いベトナム帰還兵を演じたりしてアクション俳優として成功したシルベスター・スタローンは、小さいころ、父親の薦めでポロをしていました。
サロンの経営で成功したスタローンの父親が、紳士のスポーツであるポロをスタローンに学ばせたかったそうです。彼がポロをしていたのは一時のことで、現在は俳優業が忙しいからかポロはしていないようですよ。

ビデオの出演者Mariano Gutierrez

ブリトニー・スピアーズの楽曲「Rader」のミュージックビデオに出演していたポロ・プレイヤーが彼です。彼はプライベートでもポロをしており、ミュージックビデオの中では他のクラブチームの男にブリトニーを取られる役柄でした。
試合には勝利しているのは彼が所属していたチームで、ビデオ内ではポロの試合シーンも映されます。試合の邪魔にならないように馬の尻尾を短く編む様子も映し出されます。

イギリス王室ヘンリー王子

自分だけでなく馬も必要なポロは、上流階級に浸透しているスポーツです。ヘンリー王子は高校時代、ポロ部に所属していました。チャリティー試合にも、たびたび参戦しています。
2018年7月にも自信が設立したチャリティ団体が主催する大会に出演し、所属チームを勝利に導いています。イギリスのロイヤルファミリーではポロを嗜んでいる人が多く、ウィリアム王子もヘンリー王子と同様にポロを嗜んでいます。

ポロ観戦の魅力と見どころを一挙解説!

ポロ観戦の魅力と見どころをご紹介します。

多数のポロ・ポニーを見るのも楽しみ

ポロの魅力は選手だけでなく、馬の鍛錬や馬とのコンビネーションにも表れています。ポロで使われる馬はポロ・ポニーと呼ばれていて、体重は150kg前後と、競馬などで目にする馬より小さめの馬です。
馬はチャッカーごとに何回か入れ替えられるので、選手たちは試合運びや対戦相手により、馬を使い分けています。日頃から選手が馬の特性を見極めていないと、適切な選択ができません。
見ていると、足の速さだけではなく、方向転換などの動きが機敏な馬などそれぞれ特徴があるので、馬も見どころです。試合前後には、観客が馬を眺めることができることもあります。

広大なフィールドを舞台にした迫力ある競技

広大なフィールドを8頭の馬が駆ける様は壮観です。ポロは紳士のスポーツと呼ばれていますが、その試合風景は決して穏やかなものではなく、ボールの奪い合いや力強い馬の蹴りなど、近くで観戦しているととても迫力のあるスポーツです。
1チャッカーが7分と短めなのは、馬に負担をかけすぎないようにするためです。観戦するとそれも納得というくらい、馬たちは全速力で駆けていきます。
短いながらも観客を退屈させない激しさがポロの見どころです。そして馬を駆る選手たちの真剣な表情も魅力の一つです。

観客も参加できる瞬間がある!

観客が得点を左右する競技に介入することはもちろんできませんが、ハーフタイムには観客もフィールドに入れます。フィールドで何をするのかというと、試合中に馬たちが蹴って掘り返された芝生を、観客が踏んでならすのです。
ついさっきまで選手たちが駆けていたフィールドに入って、次の試合の準備を整えるのに協力できるという魅力的な習慣です。
遠くから見ているとよく分からなかった馬の蹴りも、深く掘られた芝生を見れば相当な力で芝生を蹴っていることがわかるので、ここも見どころのひとつです。試合中に馬が用を足すこともあるので、踏まないように気をつけましょう。

ポロ競技場でインスタ映え写真を撮れる?

ポロ競技場でインスタ映えする写真を撮るポイントをご紹介します。

ポロ競技場は日本にはない写真スポット

日本では観戦できないポロですが、ポロ競技場ではインスタ映えする写真を撮影することが可能です。広大な芝生をバックに馬や選手が揃った写真というだけでも、日本ではなかなか見られない光景なので綺麗ですよ。
観客席に目を向けると、他のスポーツ観戦ではなかなか見かけない、正装で観戦する人たちを見ることもできます。競技場のどこを撮っても珍しい写真になります。

ポロ競技場限定商品があることも

競技場ではポロ関連グッズの他に、ポロブランドが競技場でしか販売しない商品が販売されていることもあります。限定商品なので、その競技場へ行ったという思い出にもなります。
スポーティーなデザインの商品が多いですが、中にはかわいいデザインのものあるので、女子は必見です。関連グッズを見たい場合は、競技開始時刻よりも早めに競技場に到着できるようにしましょう。

ポロ観戦時はいつもと違う私

後述しますが、ポロ観戦時の服装は基本的には正装です。いつもと違うファッションに身を包んでいるので、自分たちの写真を撮っても非日常的な写真になります。
背景が芝生で何もない景色が広がっているため、人物が一層際立つのがポロの会場です。観客席に目を向けても、素敵な正装をしている人たちが多くいます。他の観客のファッションを見るのも、楽しみのひとつです。

ポロ観戦時のコーデ、ファッションを解説!

ポロ観戦時のコーデのポイントをご紹介します。

基本的には正装

カジュアルコーデで問題ないこともありますが、ポロの観戦は原則として正装で行きます。映画「プリティ・ウーマン」にポロの観戦シーンが出てきますが、映画でも観客は皆正装です。
主催者からドレスコードの指示がある場合もあります。チケットを取得したら、ドレスコードがあるかどうか必ず確認しましょう。特に指示がなくても規模の大きい試合であれば正装が無難です。

女性は帽子とワンピースが鉄則

レディースのファッションでは帽子は外せません。つばの広めの帽子がスタンダードですが、最近ではクリップで止められる小さいハット型の髪飾りも認められており、おしゃれなものやかわいいものも多く出ています。
ワンピースはノースリーブのものが望ましいので、カーディガンかストールなど、紫外線対策と体温調節できるものがあるといいでしょう。

民族衣装でも大丈夫

ドレスコードは大会ごとに決められるため、主催者側からの指示にもよりますが、基本的に民族衣装も認められています。
女子であれば着物で行けば、帽子やワンピースを用意する必要がありませんが、ポロは屋外で行なわれるため、季節によっては暑くなることもあります。
初心者には着付けも負担になりますので、観戦時は正装の方が楽かもしれません。自分に向いていると思う方を選びましょう。

海外旅行では是非ポロを観戦してみて

ポロは乗馬スキルに加えて、馬と広大なフィールドが必要という競技へのハードルの高さからか、日本ではあまり浸透していないスポーツです。なんと日本での競技人口は数人で、クラブや大会はありません。
最近では北海道でポロ競技ができる場所をつくる試みがありますが、現時点では日本で競技できる場所もありません。海外へ旅行するときなどはポロ観戦もスケジュールに入れてみてはいかがでしょうか。わかりやすいルールの上、日本では観戦できないスポーツなので思い出に残りますよ。そして、観戦の際はドレスコードの確認と正装の用意を忘れないようにしましょう。

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