子供の遊びとして親しまれている雪合戦ですが、今や国際的なスポーツとして進化を遂げていたことを知っていますか?スポーツ雪合戦の歴史やルール、ファッションなどを初心者にもわかりやすく紹介します。魅力を知ってあなたも雪合戦女子になりましょう。

もくじ

  • スポーツ雪合戦の歴史とルールは日本が発祥!
  • 芸能人もガチで参戦する雪合戦
  • スポーツ雪合戦の魅力と見どころは?
  • 雪合戦ファッションはかわいいコーデで目立ちたい
  • スポーツ雪合戦を体験できる施設と場所
  • 本気の遊びがやがてスポーツになる

スポーツ雪合戦の歴史とルールは日本が発祥!

スポーツ雪合戦の歴史とルールをご紹介します。

ドッジボールやビーチフラッグの要素もあるのがスポーツ雪合戦

スポーツ雪合戦はチーム対戦で行われます。1チームの出場選手は7人で、4人が攻撃のフォワード、3人が守りのディフェンスを担当、フィールド内で大量の雪玉を投げ合い、ドッジボールのように当たれば退場となります。
最終的にフィールドに残った人数が多いほうが勝ちですが、各陣営内に立てられた相手チームのフラッグを奪った時点でも勝ちが決まります。1ラウンド3分で、合計3ラウンド行なわれます。

スポーツ雪合戦のルールは国際基準として統一されている

スポーツ雪合戦に参加するためには最低でも9人の構成メンバー(選手7人、補欠2人、監督が1人)が必要です。競技で使用する雪玉は直径6.5〜7センチで、専用のプレス器具で作られます。
これは北海道の壮瞥町で開発されたもので一度に大量の雪玉を製造できます。1ラウンドで使用できる雪玉は90個。選手はフィールド内でただ雪玉を投げ合うのではなく、シェルターと呼ばれる壁に身体を隠しながら攻撃・防御します。これらは国際的な公式ルールとなっています。

北海道で誕生したスポーツ雪合戦の歴史

スポーツ雪合戦の歴史は平成元年、北海道の壮瞥町が発祥です。長く厳しい冬を楽しみ、観光を活性化させる町おこしのために考案されました。東南アジアの観光客が雪と遊ぶ姿をヒントに、昔ながらの雪遊びをイベント化したのがスポーツ雪合戦の始まりです。
1989年に第1回昭和新山国際雪合戦を開催以来、精力的に活動を続け、やがて日本国内だけでなく世界中にスポーツ競技としての雪合戦が広まったのです。

芸能人もガチで参戦する雪合戦

雪合戦経験者の芸能人をご紹介します。

おばたのお兄さんは何と国際チャンピオン!

小栗旬のものまねで人気のお笑いタレントおばたのお兄さんは、アスリート芸人としても活躍していて、スキーのインストラクターや体育の教員免許を持つ本格派です。
アルペンスキー、野球(芸人野球リーグ2015年、2016年盗塁王)、ラクロス(2007年関東学生リーグ優勝)、剣道(1999年スポーツ少年団招待制全国大会出場)などの大会で華々しい活躍をしてきましたが、2008年には国際雪合戦大会で優勝したというからおどろきです。

お祭り男こと宮川大輔も海外戦デビュー

お笑い芸人・宮川大輔は、人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」で、2014年にカナダで開催された「カナディアン・ロッキーズ雪合戦」に参戦、日本で開催される国際大会への出場権をかけてチームで戦いました。
宮川大輔のチームは準決勝で敗退するも、敗者復活戦で何と決勝に進出!しかし決勝戦では、前回大会の王者「カナディアン・スノーバトラーズ」に負け惜しくも優勝を逃しました。

アイドルグループSTU48は悲願の初勝利なるか?

瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループSTU48は、2019年に彼女たちの冠番組「STU48イ申テレビSEASON4」で、徳島県で開催されたスポーツ雪合戦の大会に参加しました。
昨年初参加したものの一勝もできずに敗退。今年こそはとリベンジを誓い、前日は体育館で厳しいトレーニングを行いました。試合は健闘するものの惜しくも敗戦。悲願の初勝利はなりませんでした。しかし経験値は確実に上がっています。次回の活躍が期待されます。

スポーツ雪合戦の魅力と見どころは?

スポーツ雪合戦の魅力と見どころをご紹介します。

とにかく楽しい

スポーツ雪合戦はだれもが気軽に楽しめることが魅力です。もともとは雪玉を投げ合う遊びがルーツなので、楽しいのは当たり前。その遊びに明確なルールを制定して、スリルと迫力あるスポーツ競技へと発展を遂げ世界中に広まりました。
選手は36メートル×10メートルのフィールド内で雪玉を投げ合いますが、シェルターと呼ばれる壁に身を潜めて攻撃のスキをうかがいます。いざ攻めに行っても雪玉に当たれば即退場です。空中に放り投げられた雪玉が大量に降り注ぐ中、いかにして身をかわすのか。瞬時の判断が求められる見どころいっぱいの競技です。

仲間との絆が深まる

魅力あふれるチームがたくさん参加するのもスポーツ雪合戦の魅力です。スポーツ雪合戦に参加したければ、どこかのチームに所属する必要があります。大学のサークルや有志の社会人チームなども数多く存在し、メンバーを募集していますが、自分で気の合う仲間とチームを作ってしまうのが一番簡単ですし、仲間との絆も深まります。
大会では国内のみならず海外からも多くのチームが参加します。世界中から個性豊かなチームが集い、お祭りのように試合を盛り上げるのが見どころになっています。参加するのはもちろん、観戦するだけでも楽しいスポーツです。

世界共通語になったYukigassen

魅力と見どころがいっぱいのスポーツ雪合戦は、平成元年に北海道の壮瞥町で誕生して以来、またたく間に世界中に広まっていきました。競技のルールも雪玉を製造する機械も全てが壮瞥町が考案したというから驚きです。海外でもスポーツ雪合戦の名称は「Yukigassen」として浸透しています。
雪の降らないシーズンや体育館などでもできる室内スポーツ雪合戦もあるようです。最近ではビーチフラッグと雪合戦を融合したビーチ雪合戦や、夏場に芝生や陸上で行われる大会もあり、どこでも楽しめるスポーツとしてますます進化を続けているようです。

雪合戦ファッションはかわいいコーデで目立ちたい

雪合戦ファッションをご紹介します。

チームおそろいで気合をいれよう

スポーツ雪合戦のウェアに決まり事はありません。特に制限はないので何を着ても自由です。気の合う仲間に声をかけてチームを結成したら、まずはユニフォームをきめましょう。
初心者でも遠慮は無用、思いっきりおしゃれをして目立ってしまいましょう。50センチ×70センチのチームフラッグも各チームがデザインするので、こちらも女子チームらしいインパクトのあるかわいいデザインを目指しましょう。

基本自由だけれど必需品も

ユニフォームの制限はありませんが、体験するなら頭と顔を守るための専用ヘルメット(フェイスガード)が必要です。これらはスポーツブランドのアディダスなどが取り扱い、購入することもできますが、会場でもレンタルできます。
また大半の選手が着用する手袋ですが、あまり厚手だと雪玉のコントロールが甘くなるので、比較的薄手のものが適しているようです。ファッションコーデを考えるなら、仕上げにフェイスガードがあることをお忘れなく。

本気ならチームユニフォームを発注する手も

本格的にチームとして活動したいなら、野球やサッカーチームのように、専用のユニフォームをオーダーしてしまうのはどうでしょうか。アスリートっぽくて強豪感を演出できること間違いなしです。
チームロゴを目立たせて、女子力さく裂のキュートでカラフルなデザインにしても素敵です。オーダーならメンズ、レディース、キッズサイズも自由に選べます。

スポーツ雪合戦を体験できる施設と場所

スポーツ雪合戦を体験できる施設をご紹介します。

体験したいなら発祥の地・昭和新山の山麓にgo

・住所 北海道有珠郡壮瞥町昭和新山
詳細はこちら

スポーツ雪合戦発祥の地である北海道の昭和新山山麓では、雪合戦を体験できます。会場は昭和新山山麓に設置された特設コートです。
アクセスは新千歳空港から車で1時間40分、札幌から車で2時間40分、JR伊達紋別駅からタクシーで約3500円などです。体験は事前予約制で、期間は1月中旬~3月上旬、体験料は1人1800円(保険料、ガイド・指導料、用具レンタル料一式含む)です。

レディース部門もあるスポーツ雪合戦東日本大会

・住所 福島県岩瀬郡天栄村田良尾 大字田良尾字芝草1−3352
詳細はこちら

福島県岩瀬郡天栄村では、毎年1月「スポーツ雪合戦東日本大会」を開催しています。会場は天栄村役場 羽鳥湖高原交流促進センターです。
東北自動車道・白河ICより車で約30分。第10回目となる「スポーツ雪合戦東日本大会2019」は、平成31年1月20日(日)小学生の部、平成31年1月27日(日)一般の部・ミックスの部・レディースが実施されました。

初心者にやさしい妙高5人制雪合戦

・住所は新潟県妙高市池の平2275
詳細はこちら

新潟県妙高市では、毎年「妙高スポーツ雪合戦大会」が開催されています。「7人メンバーを集めるのは辛い」という声にこたえ5人制で行われるスポーツ雪合戦大会で、日本各地から参加チームを募集します。会場は池の平温泉区協議会前です。
第8回大会は2019年3月10日に開催され、第9回大会は2020年3月開催予定です。

本気の遊びがやがてスポーツになる

スキー競技や球技など歴史あるスポーツの由来を調べてみると、単なる子供の遊びが起源だったというケースは多いです。遊びがスポーツに発展し、やがて世界へ広がっていくというスポーツの歴史のプロセスをリアルで体現しているのが、このスポーツ雪合戦ではないでしょうか。
誰でも簡単にできてしかも楽しい。思い立ったら気の合う友人とチームを組んで気軽に参加できる。でも本気で頑張れば世界大会にまで行けてしまうという、何とも夢のある競技ですよね。専用のボールを使った室内での雪合戦の普及も進んでいるようです。今後スポーツ雪合戦からますます目が離せません。

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