
もくじ
- スポーツスタッキングのルールや歴史を知ろう!
- スポーツスタッキングをやった芸能人
- 爽快感を感じろ!スポーツスタッキングの魅力と見どころ
- 老若男女問わず出来るスポーツスタッキングは健康効果も高い
- スポーツスタッキングの時におすすめな髪型・ヘアスタイル
- スポーツスタッキングはさらに広まる
スポーツスタッキングのルールや歴史を知ろう!
スポーツスタッキングのルールや歴史についてご紹介します。
スポーツスタッキングってどんな競技?
スポーツスタッキングとは、12個のプラスチックで作られたカップを決められた形に積み上げたり崩したりするスポーツで、そのスピードを競ったりするものです。
世界54カ国で楽しまれていて世界大会なども開かれているようにスポーツとしての地位も確立していますが、同時に学校での授業やリハビリなど幅広く取り入れられています。
スポーツスタッキングのルールは競技によって異なる
スポーツスタッキングは1種類だけではなく、3-3-3スタックやサイクルスタックなどスポーツスタッキングのなかにいくつかの種目が存在しています。どの種目でも共通しているのは、「スピードスタックス」と呼ばれる競技に特化した加工が施されている公式のカップを使用するということです。
また、スポーツスタッキングはタイムを競う競技です。タイムの計測はスタックマット・プロという記録を計測できると同時にプレーを行うマットがセットになっているものを使います。
遊びから発展!スポーツスタッキングの歴史
発祥は1985年頃のアメリカと言われています。元々は子供たちが紙コップで遊んでいたことが始まりで、1990年にアメリカのTV番組でカップスタッキングとして紹介されたのが注目されるきっかけとなったものです。
スポーツとしての歴史は、1998年に小学校教師をしていたボブ・フォックスが教え子だけではなく、広くスポーツスタッキングを普及させるためにWSSA・スピードスタックス社を設立したことが始めです。日本では2005年にスピードスタックスジャパンが設立されました。
スポーツスタッキングをやった芸能人
スポーツスタッキングをやった芸能人をご紹介します。
乃木坂46キャプテンの桜井玲香が番組の企画で
国民的アイドルグループ乃木坂46のキャプテンの桜井玲香は、冠番組の「乃木坂ってどこ?」の中でスポーツスタッキングをしています。2014年の夏に夏休みの課題としてスポーツスタッキングの達人になるとして、世界王者の瀬尾剛さんからレクチャーを受けスポーツスタッキングのサイクルにチャレンジしました。
1ヶ月の練習を経て15秒以内の成功にチャレンジしますが、練習では成功するも本番では失敗し罰ゲームを受けることになってしまいました。
デモンストレーションから日本・世界記録を達成したほうらい・山崎
松竹芸能のお笑いコンビほうらいの山崎豊は、元々はスポーツスタッキングをしていた訳では無かったのですが、2010年頃アルバイトをきっかけにスポーツスタッキングの頂点に立ちます。
ギネス記録博物館の前で、スポーツスタッキングのデモンストレーションをするアルバイトをしていた山崎は、次第に技術が向上しスポーツスタッキングの年代別日本記録を達成し、ダブルスでは世界記録を獲得するまでになったのです。
60歳オーバーの芸能人チャンプ!?関根勤
2018年9月に放送された情報番組スッキリの中でスポーツスタッキングが紹介されました。その中で、敬老の日の特別企画として60歳以上の芸能人でスポーツスタッキングの3-3-3スタックを行うことになったのです。
泉ピン子やデヴィ夫人などが参加した中優勝したのが関根勤なのです。誰が優勝するかの予想では関根勤は人気がなかったのですが、オーバー60ではない司会の加藤浩次よりも好記録でした。
爽快感を感じろ!スポーツスタッキングの魅力と見どころ
スポーツスタッキングの魅力や見どころをご紹介します。
シンプルなゲーム性
スポーツスタッキングは、種目はいくつかありますがどの種目においてもスピードスタックスで山を作り、作った山を崩してスピードスタックスを重ねた状態にするという基本の部分は同じです。
初めてスポーツスタッキングを見るという人でも、すぐにルールを理解することが出来るシンプルなゲーム性はスポーツスタッキングの魅力と言えるでしょう。シンプルで非常に短時間でプレーが終了してしまうため、瞬きしている間に終わってしまうことも少なくありません。
ちょっとしたミスが結果に大きな影響を与えるのが見どころとなるでしょう。
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スポーツスタッキングは音が気持ちいい
スポーツスタッキングを始めて見たという人の多くが口にすることに音が気持ちいいというものがあります。スポーツスタッキングで使用されるスピードスタックスはプラスチックで出来ていて、空気が通る穴などが施されていることから独特の音が鳴ります。
山を作る時はポコポコとした音が鳴りますし、山を崩す時にも一気にカップが重なるために気持ちいい音が鳴ります。上手く積めている時や上手く崩せた時の音はテンポもよく魅力的ですが、少しでもミスをすると音が途切れてしまいます。音がうまく繋がっているかも見どころと言えるかもしれません。
1000分の1秒で争われるため集中力がポイント
スポーツスタッキングはタイムを競うスポーツですが、世界大会などになると勝敗を分けるのは1000分の1秒単位だったりします。日常生活で1000分の1秒を意識することは普通の人はあまりないですが、スポーツスタッキングの選手は1000分の1秒単位で争っているのです。
1000分の1秒単位の争いというのは技術だけではなく、集中力などメンタル面がポイントになります。呼吸1つでタイムが一気に変わってしまうことも少なくありません。このようなほんの僅かなことで勝敗が決まってしまうのもスポーツスタッキングの魅力ですし、1000分の1秒を争う選手の集中力も見どころです。
老若男女問わず出来るスポーツスタッキングは健康効果も高い
スポーツスタッキングは健康効果についてご紹介します。
ストレス解消になる

スポーツスタッキングはスピードを競うスポーツではありますが、キチンと積めさえすれば崩すのはスムーズに出来ることが多いです。山となっているスピードスタックスを一気に1つに崩していくというのは非常に爽快感を感じることが出来てストレス解消になります。
ストレスは健康や美容などにおいて様々な悪影響を引き起こす要因となるものなので、スポーツスタッキングは健康増進効果が期待できるのです。
頭と手を連動させる
スポーツスタッキングは頭で考えていることと、実際に山を作ったり崩したりする手をしっかり連動させることが重要なスポーツとなっています。頭と手をしっかりと連動させるというのは日常生活ではなかなかトレーニングすることが出来ないものですが、スポーツスタッキングは自然とトレーニングすることが出来ます。
脳の活性化や集中力アップにも繋がりますので、仕事や勉強の能率向上も期待できます。
高齢者のリハビリにも導入されている
スポーツスタッキングは体力を使うスポーツでもありませんし、力が必要なスポーツでもありません。しかし、脳や手先のトレーニングとしては非常に優れているため、高齢者の人のリハビリなどにも導入されています。
このことからも、スポーツスタッキングはアンチエイジングやボケ防止などに効果が期待できるということがわかるのではないでしょうか。
スポーツスタッキングの時におすすめな髪型・ヘアスタイル
スポーツスタッキングの時におすすめな髪型をご紹介します。
スポーツスタッキング向きな髪型・ショートヘア編
スポーツスタッキングは髪を振り乱すようなスポーツではありませんが、大会などにおいては1000分の1秒を争う非常に神経を研ぎ澄ます必要があるスポーツです。
したがって、ちょっとした動きで前髪が目にかかるなどすると鬱陶しく感じてしまいます。ショートヘアの場合、ショートボブやツーブロックなどで前髪が目にかからないような髪型が理想的です。
スポーツスタッキング向きな髪型・ロングヘア編
スポーツスタッキングのためにショートヘアにヘアースタイルを変える女子はあまりいませんが、ロングヘアでもスポーツスタッキング向きな髪型は存在します。
基本的に横の動きはスポーツスタッキングにおいてあまりありませんが、サイクルなどの場合は横を向くことも多いので髪の毛が邪魔にならないようにポニーテールなどでまとめると良いでしょう。
前髪はヘアピンも活用
スポーツスタッキングにおいて前髪はパッツンやオン眉など目にかからない髪型が良いですが、前髪を伸ばしているという人も多いでしょう。
そういった人でスポーツスタッキングをプレーする時は、目に前髪がかからないようにヘアピンを使用して前髪を留めてしまうのが良いのではないでしょうか。前髪を気にすることなくプレーに集中できるので好タイムも期待できるかもしれません。
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スポーツスタッキングはさらに広まる
スポーツスタッキングは、スピードスタックスというカップを使用して山を作ったり崩したりするスピードを競うスポーツです。世界54カ国でプレーされており、日本でも競技人口は1万人を超えています。
日本は世界王者も生まれているように、スポーツスタッキングの先進国と言っても良いでしょう。スポーツスタッキングは老若男女問わず楽しめるスポーツですし、集中力のアップやリハビリなど様々な健康効果も期待できるスポーツです。
場所も取らずに楽しめるので、今後さらなる普及が期待できるでしょう。
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