ジムや部活などでたくさんの汗をかくスポーツ女子の一番の悩みが【汗の匂い】です。髪や顔、背中など汗のニオイが気になる部位ごとの対処方と、ジムや部活などのシーンごとにあった汗の対策方法をお伝えします!洗っても取れないしつこい汗のニオイの対処法も合わせてご紹介します♡

もくじ

  • 汗のニオイで悩むスポーツ女性が急増中
  • スポーツ汗が臭う原因をチェック
  • 【部位別】汗の対処方法
  • 【パターン別】効果的な汗対策をチェック♡
  • 最後に

汗のニオイで悩むスポーツ女性が急増中

スポーツジムや部活で汗を流す女性が一番不安になるのが【汗のニオイ】です。運動中はもちろん、運動後の汗のニオイは、意外と自分ではわかりにくいもの。人気の制汗剤を使っていても、使い方を間違っていると汗のニオイをおさえることができません。
汗が臭うメカニズムやニオイが気になる部位の正しい対策を知って、汗のニオイを感じない爽やか女子を目指しましょう♡

スポーツ汗が臭う原因をチェック

汗のニオイの原因は雑菌だった

汗は汗腺から出てきますが、出た瞬間はほとんど無臭でニオイはありません。出てきたときはニオイがない汗がなぜ嫌なニオイがするかというと、汗や皮膚の汚れをエサにして細菌がニオイの原因を作り出しているからなんです!

他にも汗には『良い汗』と『悪い汗』と呼ばれる2つの汗があります。汗は血液から作られているため、カリウムやマグネシウムなどのミネラルや乳酸が含まれています。汗が分泌される際、『良い汗』はミネラル成分を吸収しながら出ていきます。しかし『悪い汗』の場合は、ミネラル成分の吸収が不十分なまま出ていくため、粘り気があり体温調節をしにくくなります。

汗の原液に含まれるミネラル成分を吸収する特性を高めるためには、適度に汗をかいて汗腺を鍛える必要があります。

汗腺を鍛えてもニオイが変わらない場合はストレスが原因!?

運動中の汗は全身からじわっと出てきますが、強いニオイを発する汗は決まった部分からのみ分泌されます。汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2つの種類が存在します。
エクリン腺は全身に存在しますが、アポクリン腺は、ワキや手、足など決まった部分にのみ存在します。このアポクリン腺からでる汗は『緊張汗』とも呼ばれています。
この緊張汗を出すアポクリン腺から分泌される汗には、ニオイの元になるタンパク質やミネラルなどの脂質を多く含んだ汗が出るため、他の部分の汗よりニオイが強くなってしまいます。

【部位別】汗の対処方法

汗でべとつく髪や頭皮

髪の毛によりニオイがこもりやすい頭皮は、ほおておくと強いニオイを発します。スポーツジムなどでシャワーを浴びて髪を洗うことができる場合は良いのですが、部活のようにすぐに頭を洗うことができない場合は、敏感肌用のボディシートやリーゼの髪のお直しシートを使い、ベタつきと頭皮のニオイをとりましょう。
リーゼの公式ホームページはこちら
Amazonで購入する

ベタつく顔や首の汗

皮脂が出る顔は、汗と皮脂が混ざり粘度の高いベタつく汗が多く分泌されます。そのまま放っておくとメイクや日焼け止めと混ざり、ニオイが強くなります。
顔から出る粘度の高い汗が溜まりやすい首元は、ニオイはもちろんですが、肌荒れしやすい状態になるので注意が必要です。

顔や首の汗対策には、敏感肌用のミスト化粧水を使いましょう!一度肌表面の汗をミスト化粧水で洗い流して、ティッシュで優しく汗と皮脂をオフしましょう。そのあと首元はボディシートでさらに汗を拭き上げるとニオイも気になりませんよ♡

肌の炎症を抑えながらうるおいを奪わない、ラロッシュポゼのターマルウォーターならベタつく顔の汗を洗い流しながら、顔のニオイをおさえることもできますよ♪
ラロッシュポゼの公式ホームページはこちら
Amazonで購入する

自分でケアしにくい背中や手・足

皮脂腺が多い背中やアポクリン腺が多い手や足はニオイが強い汗をかきがちです。特に背中は皮脂と汗が混ざり合うことでニオイを発しやすい状態に陥ります。また、部活女子の多くが悩む足の臭いや、防具をつける機会が多い剣道や弓道などの部活では手のニオイも気になります。

背中はボディシートでふける範囲まで拭き上げたあと、シャワータイプの制汗剤でケアをしましょう!こもったニオイがしがちな手や足は、汗腺をキュッと締める効果のある『塩化アルミニウム』を配合している制汗剤を選びましょう。

手や足など、ニオイが気になる部位には塩化アルミニウムを配合している佐藤製薬のテノール液がおすすめです。使い続けることにより、汗腺が閉まり汗をかきにくい状態にしてくれますよ♡
テノール液公式ホームページはこちら
Amazonで購入する

【パターン別】効果的な汗対策をチェック♡

ジムの後

シャワーを浴びることができるスポーツジムでは、シャワー後の清潔な肌に再度制汗剤を塗りなおすことができます。運動後は体温も高くなり一度汗をかいているため、再び汗をかきやすい状態に陥りがちです。
そんな時におすすめなのが、ひんやり感の強い液体タイプの制汗剤です。シャワー後の清潔な肌全体に制汗ミストをかけることで体感温度も下がるため、汗をかきにくくなりますよ♡

ジムの後の制汗剤として最適なのが、マンダムハッピーデオのデオドラントミストアイスダウン!風が吹くだけで、ひんやり感を味わうことができるので汗が止まらないスポーツ後の肌にぴったりです♪通常の制汗剤と違い、香水のように時間とともに香りの変化を楽しむことができますよ。
マンダムの公式ホームページはこちら
Amazonで購入する

テニスや陸上、バスケなどの部活後

シャワーを浴びて帰宅することができない運動部の場合、ニオイがつきやすい頭皮とボディ全体の制汗ケアをすることがポイントになります!頭皮は先ほど紹介した髪専用のボディーシートで拭き上げましょう。
汗でベタついた身体は、ボディミストで汗を流したあと汗拭きシートで拭き上げます。その後、制服を着て汗が出てきそうな場合は、ロールオンタイプの制汗剤を使ってニオイが出やすい部分をケアしましょう!

汗を拭き上げるときのボディシートは、キュレルのスキンケアシートのように香りがなく保湿成分を多く含んだものを選ぶと、汗による肌荒れを予防することもできますよ♡しかも全身に使えるので、頭皮を拭き上げることもできる優れものです。
キュレル公式ホームページはこちら
Amazonで購入する

洗濯のポイント

汗の匂いが染み付いた衣類を洗う時にも注意が必要です。速乾性の良い化学繊維は石油が原料になっていることが多いため、皮脂がつきやすく汗のニオイが落ちにくくなってしまいます。
40〜50度の熱めのお湯にワイドハイターEXパワーの粉末漂白剤を入れつけ洗いをすると、染み付いた汗の臭いを落とすことができますよ!
ワイドハイターEXの公式ホームページはこちら
Amazonで購入する

運動後の汗を止めたいならツボで押さえるのも手

スポーツの後の汗が止まらず困っているなら、汗止め帯を使うのも一つの手です。これは汗を止めるツボをおさえることにより、顔やワキからの汗を止める『半側発汗法』と呼ばれる皮膚圧反射を用いた方法です。

舞妓さんが汗をかかないヒミツに着目したアドフィールの『汗止め帯』なら、制汗剤が苦手な人も使うことができますよ!
アドフィールの公式ホームページはこちら
Amazonで購入する

最後に

運動による適度な発汗は汗の臭いをおさえるためにも必要ですが、やはりスポーツをしている女性としては、どうしても気になってしまいますよね。
今回ご紹介したニオイ対策の方法を活用して、運動後も汗の臭いを気にせず過ごしてくださいね♡

この記事が気に入ったら
いいね!・フォローしよう
spoit の人気記事をお届けします。

ライター

Spoit sports writer tsubachika
tsubachika
元美容部員・化粧品バイヤーだったフリーライター。 スポーツ全般は苦手ですが、水泳だけは得意。普段はマイペースにゆっくりランニングを楽しんでいます。
この記事が気に入ったら
いいね!・フォローしよう
spoit の人気記事をお届けします。
spoitでは、スポーツについて記事を書いていただけるライターを募集しています
Logo