水泳はイケメン選手が多いことで注目を集めている競技です。私生活のおしゃれなファッションも注目されています。そこで水泳を生で見たいと思っている初心者の女子向けに水泳の歴史、ルールや魅力、さらに注目すべきイケメン選手などについてご紹介していきます。

もくじ

  • これだけは必須知識!水泳のルールと歴史
  • 水泳経験者の芸能人は意外と多い!
  • 奥が深い!水泳の魅力と見どころ
  • 水泳観戦で注目すべきイケメン有名選手!
  • 水泳を観戦できる施設の場所をご紹介!
  • 水泳を観戦しに水泳場へ足を運ぼう!

これだけは必須知識!水泳のルールと歴史

水泳のルールと歴史についてご紹介します。

そもそも水泳ってどんな競技?

水泳とは50m・100m・200m・400m・800m・1500mなどの決められた距離を、自由型・平泳ぎ・バタフライ・背泳ぎなどの決められた泳ぎ方で泳ぎ、そのタイムを競う競技です。
自由型だけ泳ぐ種目や、平泳ぎだけを泳ぐ種目もありますが、中には自由型・平泳ぎ・バタフライ・背泳ぎの4つの泳法を1人で行う個人メドレーと呼ばれる種目もあります。

意外と細かい!水泳のルール

実は水泳のルールはとても細かく定められています。例えば平泳ぎについては「両腕は左右対称でなければならない」や「両足のけりは後方の外側に向かうこと」のように泳法についてはもちろん、折り返しの仕方についても「両手同時に行わなければならない」と定められています。
全ての泳法の泳ぎ方や折り返しの仕方を覚える必要はありませんが、このように個々の泳法について泳ぎ方や折り返しの仕方が定められているのだということは頭に入れておきましょう。

いつからあるの?水泳の歴史

そもそも人間は太古の昔から魚を捕まえたり川を渡るために泳いでいた、ということが明らかにされています。スポーツとしての水泳がいつ始まったのかというとその歴史は古く19世紀の前半です。
発祥国はイギリスで、上流階級の青年たちが中心となって泳ぐ速さを競うようになったことが始まりとされています。そしてイギリスのロンドンで1837年に開催された競泳大会が、世界最古の水泳大会となっています。

水泳経験者の芸能人は意外と多い!

水泳経験者の芸能人をご紹介します。

世界大会出場レベルだった石田ゆり子

石田ゆり子さんは妹が水泳を習っていたことから小学生の頃から競泳を始めており、平泳ぎでジュニア選手権に出場し第8位になるほどの実力者でした。
中学時代に住んでいた台湾のナショナルチームに所属するほど将来を有望視されており、世界大会出場も夢ではないと言われていましたが、日本に帰国して芸能界に入ると同時に水泳で世界大会に出場するという夢は諦め、トップ女優の道を歩み始めたようです。

水泳強豪校出身の大原櫻子

女優としても歌手としても大活躍中の大原櫻子さんは、あまり知られていませんが実は強豪水泳部に所属していました。
中学生の頃に父の勧めで水泳を始め、水泳の強豪校として名高い高校に入学してそこで水泳漬けの高校生活を送っていたようです。最初は50mも泳ぐことのできないようなレベルだったのに、強豪校での部活を通じて100mの距離を100回泳ぐという練習も難なくこなせるレベルにまで達したということなので、どれほどきつい練習だったのかは想像に難くありません。

メダルを総なめにした蛯原友里

蛯原友里さんの父が国体の選手であったことから、蛯原友里さんは幼い頃から父に厳しく水泳を教えられていました。その厳しいトレーニングの成果もあり、出身地である宮崎県では小学生の頃から数多くの大会に出場してはメダルを獲得するという日々を送っていたようです。
小学6年生の時には平泳ぎで宮崎県大会で優勝するなど、宮崎県屈指の競泳選手としてその名を轟かせていましたが、中学進学とともに水泳をやめバスケットボールを始めています。

奥が深い!水泳の魅力と見どころ

水泳の魅力や見どころをご紹介します。

勝敗を分けるのは0.001秒の差!

水泳は世界レベルの選手と一般人のタイムの差がそんなに大きくない競技です。例えばクロール25mのタイムは、男子でオリンピックに出場しているような選手で10秒台、水泳部に所属している男子高校生で12秒台とその差は2秒しかありません。
そのため世界レベルの選手が集まるような大会では、1位と2位との差がたった0.001秒であるということも珍しくありません。たった0.001秒の差で勝敗が決まるため観戦している人は1秒たりとも目を離すことができないほど、緊迫したレースが展開されるのです。0.001秒の差が勝敗を決するということが競泳の大きな見どころであり、また魅力でもあります。

美しいフォームに注目!

水泳選手は0.001秒が勝敗を分ける世界で勝負しているので、0.001秒でも自分のタイムを伸ばすことができるように日々努力を積み重ねています。水泳ではがむしゃらに泳いだからといってタイムが縮まるわけではありません。
いかに上手に水の抵抗を受けない泳ぎができるようになるかが大事なポイントで、水の抵抗を受けないためにはしなやかなフォームで泳ぐことが必要になります。
選手がどのようなフォームで泳いでいるのかが水泳の見どころとなってきますが、水の抵抗を受けないようなしなやかなフォームはとても美しく、そのようなフォームを見ることができることが水泳の魅力と言えるでしょう。

筋肉隆々の男子選手に注目!

強い水の抵抗に打ち勝ち、前に進んでいくためには強靭な肉体が必要となります。そこで、鍛え上げられた男子選手の肉体美を見ることも水泳の魅力の1つとなっています。特に注目してもらいたいのは、肩や胸、背中の筋肉です。
水泳選手は陸上での筋力トレーニングに加えて、水泳という過酷な有酸素運動を日頃から行なっているために、肩や胸、背中の筋肉が大きく盛り上がっています。
また、背泳ぎや平泳ぎなど泳法の違いによって付いている筋肉の場所や形も大きく異なっているので、そのような筋肉の付き方の違いを見つけることも水泳の見どころです。

水泳観戦で注目すべきイケメン有名選手!

水泳観戦で注目すべきイケメン有名選手をご紹介します。

メダリストの入江陵介選手

入江陵介選手は日本で知らない人はいないのではないかというほど有名なイケメン水泳選手です。
アジア大会や世界選手権などの数多くの世界大会に出場し、いずれの大会でもメダルを獲得するほどの実力者で背泳ぎを得意とする選手なのですが、そのフォームが美しいだけでなく顔もかっこいいことから一躍話題となった選手です。

高校時代は文武両道?

高校時代には名門水泳部を擁することで有名な強豪校に在籍し、高校1年生の頃からインターハイに出場し高校2年生の頃には背泳ぎの日本新記録を塗り替えるなど目覚ましい活躍をしていました。
これほどの活躍をしているのだから水泳一筋な学生生活だったように思えますが、実は入江陵介選手は水泳部員として目覚ましい活躍をしながらも常に学年トップレベルの成績を維持しており、文武両道を達成していたのです。

ピアノの腕も超一流!

世界トップレベルのスイマーである入江陵介選手は、幼い頃から水泳とともにピアノも習っており、その腕前もプロ顔負けであったと言います。実際に入江陵介選手も、「水泳の道へ進むかピアノの道へ進むかですごく悩んだ時期があった」とインタビューの際に答えているほどですから、もしその時にピアノの道へ進んでいたら今頃世界トップレベルのピアニストになっていたのかもしれません。

水泳を観戦できる施設の場所をご紹介!

水泳を観戦できる施設の場所をご紹介します。

国際規格のプールを持つ東京辰巳国際水泳場

■東京辰巳国際水泳場
・東京都江東区辰巳2-8-10
詳細はこちら

東京辰巳国際水泳場は国際大会にも利用できる国際規格のプールを持つ競泳用の施設です。場所は江東区辰巳で、世界大会にも利用されることから観客席などの整備も行き届いているので、初めて競泳を観戦するという方にはもってこいの場所となっています。

国体にも使用された横浜国際水泳場

■横浜国際水泳場
・横浜市都筑区北山田7-3-1
詳細はこちら

横浜国際水泳場は、国際規格のプールを持つ施設です。国体の会場として利用されたこともあり、東京辰巳国際水泳場と同じように観客席の整備が行き届いた、観戦のしやすい水泳場となっています。場所は神奈川県横浜市都筑区にあり、都内からもアクセスしやすい水泳場です。

全国大会も行われる千葉県国際総合水泳場

■千葉県国際総合水泳場
・千葉県習志野市茜浜2-3-3
詳細はこちら

千葉県国際総合水泳場は、県大会や全国大会にも定期的に使用されている施設です。国際規格のプールもあり、世界大会も開催されました。最寄駅の目の前に位置しており、電車で観戦しにくる人たちにとっては非常にアクセスしやすい場所となっています。

水泳を観戦しに水泳場へ足を運ぼう!

水泳はテレビ越しでももちろん迫力のあるレースを楽しむことができますが、やはり生で観戦することでより一層迫力のあるレースを体感することができます。
「水泳のルールなんてよくわからないから見に行かない」と考える方もいるかもしれませんが、世界大会などにはイケメンの日本人選手だけでなくイケメンの外国人選手もたくさん出場するので、初めて水泳を観戦しに行くという方でも十分楽しめるはずです。
「初めて観戦するのにいきなり水泳場に行くなんて」などと考えずに、ぜひ一度水泳場に足を運んでみてください。

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