水中で美しく舞うシンクロナイズドスイミングは、数ある水泳競技の中で最も華やかでエンターテインメント性も高く人気があります。そんな魅力的なシンクロナイズドスイミングについてのルールや歴史、独特のファッションなどを初心者女子にもわかりやすく紹介します。

もくじ

  • シンクロナイズドスイミングのルールと歴史
  • シンクロといえばこの芸能人
  • シンクロは見どころ満載の魅力あふれる競技
  • 観戦前に注目の有名イケメン選手をチェック
  • シンクロナイズドスイミングの座席とチケット
  • 時代と共に進化するシンクロ競技

シンクロナイズドスイミングのルールと歴史

歴史あるシンクロナイズドスイミングのルールと、その歴史についてご紹介します。

美を競うシンクロナイズドスイミング

シンクロナイズドスイミングは、水深3メートル以上のプールの中で、音楽に合わせて泳ぎながらさまざまな身体動作を組み合わせて演技をし、水中での技の完成度、美しさ、表現力を競う水泳競技です。
美しさも競う競技ゆえにエンターテインメント性があり、独特の華やかなコスチュームとメイクを施し、音楽に合わせて演技をする選手たちの姿は観客を魅了し、競技会場は大いに盛り上がります。

シンクロナイズドスイミングのルールを解説

シンクロナイズドスイミングは、フィギュアとルーティンの2つの競技にわけられます。フィギュアは技術の完成度を競い、音楽無しで規定に沿った地味な水着で演技をします。
一方ルーティンは1人〜10人で音楽に合わせて演技をし、技の完成度だけではなく表現力や芸術性も競い、演技構成なども大きな審査ポイントになります。
一般的にシンクロナイズドスイミングとはこのルーティン競技を指し、ルーティンは演技する人数によって6種目に分けられています。

歴史あるシンクロナイズドスイミング

シンクロナイズドスイミングの発祥は1900年代初頭のヨーロッパで、浮き身と泳ぎを組み合わせた群泳方が基礎になっています。それがアメリカに渡り、音楽との同調性・泳者との同調性を主体とした競技スポーツへと変貌を遂げ、シンクロナイズドスイミングと名付けられました。
競技としてのシンクロナイズドスイミングの歴史はアメリカで発展し、1946年に初めて競技大会が開催されました。

シンクロといえばこの芸能人

シンクロ経験者の有名芸能人をご紹介します♡

相武紗季はシンクロ競技経験者

美しいだけでなく幅広い演技が評価されている実力派女優の相武紗季さんは、子供の頃シンクロナイズドスイミングを習っていたそうです。
学生時代は競泳選手として活躍していた相武紗季さんですが、中学・高校のころは水泳部のキャプテンを務め、宝塚市の大会では得意の平泳ぎで1位になったこともあるそうです。
相武紗季さんが女優デビューを果たしたテレビドラマ「WATER BOYS」では、得意のシンクロナイズドスイミングを披露しています。

妻夫木聡はシンクロ男子の先駆け?

今や日本を代表する人気俳優となった妻夫木聡さんは、2001年に公開された映画「ウォーターボーイズ」で主演を務め、シンクロに挑戦しました。
大ヒットを記録したこの映画は、成り行きから文化祭でシンクロナイズドスイミングを発表することになった男子高校生の奮闘と友情を描いた青春コメディで、当時は存在自体が異例と思われていた男子によるシンクロナイズドスイミングを、世に知らしめるきっかけとなりました。

宮沢りえは80年代ドラマで美脚を披露

美少女タレントの元祖・宮沢りえさんは、1989年に放送された連続ドラマ「青春オーロラ・スピンスワンの涙」で初主演を果たし、シンクロ選手を目指す少女・翔子を体当たりで演じました。
アキレス腱切断によりバレエの道を断念した元天才バレリーナ翔子が、水恐怖症とチームメイトからの激しいいじめを克服し、トップ選手を目指すという少々強引なストーリーですが、宮沢りえさんの美しい水着姿は当時大きな話題となりました。

シンクロは見どころ満載の魅力あふれる競技

見どころがたくさんあるシンクロの競技についてご紹介します!

2018年からはアーティスティックスイミングに

世界中でシンクロナイズドスイミングと長く呼び親しまれてきた競技種目名が、2018年4月からアーティスティクスイミングに変更されたことを知っていますか?
これは音楽や人に同調するという意味のシンクロナイズドよりも、芸術的な表現に重きをおくアーティスティックという呼称の方が、よりこの競技の特性を表すのにふさわしいという意見から、国際的に競技種目名の変更が決定したのです。
じきにシンクロナイズドスイミングに代わりアーティスティックスイミングという呼び名が浸透していくことでしょう。しかし競技種目名が変わっても、競技の魅力や見どころは今までと何ら変わりはありませんよ♡

優雅さだけではない迫力の演技

シンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)の選手が優雅に舞うように泳ぐ魅力的な姿は、しばしマーメイドのような美しさと形容されますが、高度な技をこなすためには非常にハードな練習をこなさなくてはなりません。
トップ選手たちが練習に費やす時間は1日約12時間。1回の練習で2キロは体重が落ちてしまうほどの過酷さです。
8人で演じるチームルーティンは、選手たちは一糸乱れぬ泳ぎで隊列を自在に変形させ、次々と技を決めていきます。高いリフトや空中でバク転しながら入水する大技もあり、見どころが多い人気種目のひとつです。

美しい衣装も重要な採点要素

シンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)の特徴的な動きに、水中に潜りながら脚や体を水面に出す動作がありますが、競技ではどのくらい高く体を水面に出すことが出来るかが大きな評価のポイントとなっています。
初めて競技を観戦する人は、動作がそろっているかだけではなく高さにも注目しましょう。また美と芸術性を競う競技なので、衣装やヘアメイクも需要な採点要素です。
オリジナリティのある魅力的な演技構成で審査員や観客を魅了しなくてはなりません。技術面、芸術面それぞれの見どころを押さえて観戦を楽しみましょう。

観戦前に注目の有名イケメン選手をチェック

シンクロ界で注目されているイケメン選手をご紹介します!

シンクロ初の男子選手!安倍篤史選手

安倍篤史選手は東京都練馬区出身、1982年8月30日生まれの37歳です。2015年ロシアのカザフスタンで開催された世界水泳選手権のシンクロナイズドスイミングで、男女が組む新種目の混合デュエットの男子代表に選ばれました。
シンクロ史上初の男子選手として一躍有名になった安倍篤史選手ですが、イケメン度の高めのしなやかな演技がかっこいいと話題になりました。

出会いは映画「ウォーターボーイズ」

安倍篤史選手は小さい頃から水泳競技を始め、全国大会で優勝するなど優秀な成績を収める競泳選手でした。そんな安倍篤史選手とシンクロナイズドスイミングの出会いは、妻夫木聡さん主演の男子シンクロを題材にした青春映画「ウォーターボーイズ」でした。
この映画の影響でシンクロナイズドスイミングに興味を持ち、高校3年生で競泳選手を引退し、シンクロ界へと転身したのです。

男子選手のパイオニアとして活躍

安倍篤史選手は本格的にシンクロを始めた2003年ですが、映画「ウォーターボーイズ」のテレビドラマ版「WATER BOYS」にも出演しています。
多くの国際大会で優勝し、男子選手のパイオニアとして活躍してきた安倍篤史選手ですが、現在はよみうりランドに所属し、よみうりランドスタッフによる男子シンクロチームW'ait(ウエイト)の指導振付補佐を務めながら、時には自らもショーに出演しています。

シンクロナイズドスイミングの座席とチケット

国内で観戦できるシンクロの試合観戦についてご紹介します。

ASワールドシリーズ2019東京

「第95回日本選手権水泳大会・FINAアーティスティックスイミングワールドシリーズ2019東京」が、2019年4月27日(土)~4月29日(月・祝)、東京辰巳国際水泳場で開催されました。
座席は指定席と自由席があり、指定席SS席5,000円、S席4,000円、A席3,000円、自由席は大人(中学生以上)2,000円、小人(幼・小)1,000円です。3日間通しのスーパーシート(指定)13,000円もあります。3歳未満は無料ですが、席が必要な場合は有料となります。

会場へのアクセス

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JO観戦 #東京辰巳国際水泳場

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「第95回日本選手権水泳大会・FINAアーティスティックスイミングワールドシリーズ2019東京」の開催会場となる東京辰巳国際水泳場の住所は東京都江東区辰巳2-8-10、アクセスは東京メトロ有楽町線「辰巳駅」(出口2)より徒歩10分、東京メトロ有楽町線・JR京葉線・りんかい線「新木場駅」より徒歩12分です。
また、無料シャトルバス「辰巳号」が、新木場・辰巳・豊洲・潮見・有明テニスの森を中心に、3ルートで運行しています。

国内外の強豪選手が集う大会

「第95回日本選手権水泳大会・FINAアーティスティックスイミングワールドシリーズ2019東京」は日本水泳連盟が主催する大会で、日本選手権と同時に、ジャパンオープンも兼ねて海外招待選手も交えて行われます。
実施種目はソロ、デュエット、チーム、フリーコンビネーションで、ジャパンオープン(国際)と、日本選手権(国内)それぞれで順位を決定します。

最新のアーティスティックスイミングの大会情報はこちらをご確認ください♡
日本水泳連盟アーティスティックスイミングの公式ホームページはこちら

時代と共に進化するシンクロ競技

シンクロナイズドスイミング改めアーティスティックスイミングといえば、選手が入水する直前に決めるポーズや振り付けも華やかで見ごたえがあります。
あのパフォーマンスは技術点には影響しませんが、芸術点を左右する重要な演技構成のひとつです。独創的な表現力と趣向を凝らした演出は、私たち観客を魅了するばかりでなく、美と芸術性を追求するアーティスティックスイミングという競技の本質を垣間見ることができますよ♡
かつては参加が認められなかった男子選手の活躍も目立つようになり、時代と共にますます発展を続けていくことでしょう♪

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