
もくじ
- レスリングの歴史とルールをさらりと解説
- こんなにレスリング経験者の芸能人が!
- レスリングの魅力や見どころは一瞬の勝負に
- 観戦で注目したいイケメン選手!
- 全日本選手権を観戦できる施設、場所を紹介
- レスリングは初心者でも楽しめる♡
レスリングの歴史とルールをさらりと解説
レスリングの歴史やルール、魅力をご紹介します。
レスリングはこんな競技!

レスリング、とは素手で相手と組みあって投げる、などの方法でポイントを奪い合う競技です。世間的に有名なのはアマチュアレスリング、というものであり、これはプロレスと明確に区別するための呼称として定着しました。
直径9メートルの円の中で、相手の両肩を1秒以上床に着けたほうが勝ち、というシンプルな勝敗の付き方もありますが、柔道などと同様に判定によって勝敗が決められる場合もあります。
レスリングのルールは非常にシンプル

前述のとおり、レスリングは相手の両肩を床に1秒以上付けた場合、フォールとして勝利することになります。
現行のルールではフォールに至らなくても相手を床に投げる技や押さえつけた技の難易度によって判定が有利になる、という採点方式を採用しており、前後半それぞれ3分の試合時間の間に繰り出した技によって獲得されたポイントによっても勝敗が決定する可能性があります。
打撃や絞め技は禁止されているため、試合は原則的に投げ技の応酬になります。
レスリングの古くて長い歴史

レスリングの歴史は古く、紀元前3000年には現在のレスリングの原型となる競技が完成していました。ヨーロッパが発祥とされていますが、古代ギリシャで盛んに行われていた、ということが分かっているだけで正確な起源は明らかになっていないようです。
しかし、そんな古い時代からレスリングの大会が開かれていたようで、この頃から人気のスポーツであったことが伺えます。
こんなにレスリング経験者の芸能人が!
実は多くの芸能人が挑戦しているレスリング。レスリング経験者の芸能人をご紹介します。
番組の企画で挑戦したオードリー春日さん
オードリー春日さんもレスリングの経験者です。始めた発端は番組の企画であり、芸人としてデビューしてからの挑戦ですが、持ち前の体格の良さ、身体能力の高さ、意外な根性を見せ、相手に食らいついている姿を見せました。
普段のピンクのベストを着た彼とは別人のような活躍ぶりでしたが、学生時代はアメリカンフットボールをプレーしていた、と言いますからぶつかり合いに対して慣れがあるのかもしれませんね。
芸人・くまだまさしさんは元東京都チャンプ
奇抜な恰好で小道具を多用する芸風のくまだまさしさんもレスリングの経験者です。それも相当強かったようで、高校時代はアマチュアレスリングの東京都大会で階級別のチャンピオンに輝いた経歴のある凄い選手だったそうです。
現在はレスリングをプレーしているわけではないようですが、芸人として舞台に上がった体格もがっちりしていますし、その経歴に少しだけ納得できるような気がしませんか。
アイドルにもレスリングの経験者が!
アイドルの三島遥香さんはSTU48のメンバーですが、柔道黒帯という凄い肩書の女の子です。しかも、柔道だけではなく空手やレスリングもやっていたというのですから驚きです。
それぞれどのくらいプレーしていたのかは不明ですが、格闘技にかなり自信があるようです。自身のことをシロクマと表現する彼女ですが、その柔和な表情からはクマらしい強さが滲み出てこないだけに、その肩書に改めてびっくりします。
レスリングの魅力や見どころは一瞬の勝負に
レスリングの見所について詳しく紹介します♡
レスリングの見どころは一瞬の決着!
レスリングの見どころは一瞬の攻防にあります。柔道のように袖や襟を取ることはないレスリングでは、ただ組み合った相手の身体を掴んで投げるという方法でしか決着はつきませんが、実際に技が決まれば一瞬で勝負がついてしまいます。
3分という限られた時間の中で勝負を決めるべく、決着に至るまでの駆け引き、一瞬の隙をつく高速タックル、それに引き続く豪快な投げ技や押さえ込む技術など、選手同士の勝負の流れや勝機を感じることが出来れば、より一層レスリングの魅力に身を委ねることが出来るでしょう。
レスリングのユニフォームの魅力
一般的に使用されているレスリングのぴっちりしたユニフォームはシングレット、と言います。上半身はノースリーブ、下半身はショートパンツ丈のシングレットですが、上下は分かれておらずワンパーツで構成されています。
対戦選手との区別のため、それぞれの選手は赤、青など2色以上のシングレットを用意することが多いですが、色さえ区別できればプリントなど少し凝っても問題は無いようです。
どんなシングレットを着ているのかも見どころのひとつかもしれません。シングレットや髪型などのファッション性もその選手の魅力のひとつです。
体格が全てじゃない、それぞれの選手の武器
格闘技ですから、体格が優れた選手は当然強いことでしょう。体格の不均衡によって勝負が決定づけられないように、階級が存在し体重別に区分けされて選手が戦うのですが、体格の劣る選手であっても自分の武器を活かして戦い、勝利を収める場合もある、ということも見どころであると言えます。
リーチで上回る相手をスピードで翻弄し、懐に潜り込んで技をかける、というテクニックの冴えを見ることになります。数字では分からない戦い方によって大金星を奪っていく様子もレスリングの魅力のひとつですよ♡
観戦で注目したいイケメン選手!
思わず応援したくなるイケメンレスリング選手をご紹介します♡
濃い系のイケメンが戦う姿は必見
レスリング選手といえば盛り上がった筋肉、ガッシリした体格、という印象を抱く方も多いでしょうが、高橋選手は比較的スマートで引き締まった体格のレスリング選手。
しっかりした眉毛が印象的な濃い顔のイケメンですが、試合で見せる引き締まった顔と、反面柔和な笑顔が印象的な選手でもあります。小学校時代から活躍している選手でもあり、レスリング界の有名人ですよ。
高橋選手のプレーの魅力はこんなところ!
レスリングは相手の服を掴んではいけないスポーツなので、相手を投げ飛ばす際も筋肉頼み、ということになります。高橋選手は決して大柄な体格ではありませんが、鍛えられて引き締まった体格から繰り出される技は一見の価値があります。
普段はシングレットの下にあって見ることは叶いませんが、くっきり割れた腹筋も彼の魅力のひとつです。観戦の際は、彼のパワーにも注目して見るといいでしょう。
身長159センチが強さのヒミツ!
高橋侑希選手は決して大きな選手ではなく、57キロ級にあって159センチは小柄な部類に入ります。しかし、タックルによって下から攻撃するように仕掛けることのあるレスリングでは、身長の小ささは潜り込んで攻めるにはうってつけであると言えます。より大きな相手にテクニックで立ち向かっていく姿も見どころのひとつであり、多彩な投げ技で勝ち進んでいく様子も注目して観戦するべきでしょう。
全日本選手権を観戦できる施設、場所を紹介
迫力満点のレスリングの試合を見にいきたい方に、最適な観戦場所をご紹介します!
全日本選抜選手権を見に行こう

6月に開催される全日本選抜選手権は学生だけではなく社会人も参加するひときわ大きな大会です。6月頃に行われることが多く、代々木第二体育館でこれまでは行われてきましたが、改修のため駒沢体育館に開催場所を移しています。
階級別の有名選手がそろい踏みとなる大会とあって、実力者同士の迫力ある戦いが見えるので初心者にも楽しめる大会でもあります。
レスリング観戦場所の住所と地図
日本で行われているレスリングの大会はアマチュアのものですので、大会会場に入場するためにチケットを買う必要はありません。ですので、駒沢体育館まで足を運べば選手たちの熱い戦いを見ることが出来ます。レスリングの試合を上から見るような形で、多数の座席が用意されている施設です。
〒154-0013 東京都世田谷区駒沢公園1−1
詳細はこちら
駒沢体育館は電車でのアクセスが便利
駒沢体育館の最寄り駅は駒澤大学駅ですので、半蔵門線、東急田園都市線でのアクセスが便利です。東京駅からは、大手町駅で丸の内線から乗り換えて半蔵門線を利用するという行程で、30分ほどで着きます。他にも、東急バスなどアクセスの方法は様々ありますので、速く快適に移動できる方法を模索してみてはいかがでしょうか。
レスリングは初心者でも楽しめる♡
レスリングに限らず格闘技のような側面があって、ぶつかり合いの激しいスポーツはその激しさに初心者は尻込みしてしまうかもしれません。しかし、そのぶつかり合いに耐えられるだけのトレーニングを積んだ選手同士の戦いは一見の価値があります。
有名選手を探しに行くも良し、自分のお気に入りの選手を見つけて追いかけるも良し、自分なりの楽しみ方をしにレスリングの試合会場に足を運んでみてください。
きっと、これまで抱いていた印象とは異なるレスリングの世界を見ることが出来るはずですよ♡
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