ヨットのイメージってどんなものでしょう。青い空、青い海、風を切る白い帆。セレブな大人の男性たちの趣味と捉えがちですが、実はおしゃれに敏感な女子のファッションとしても、楽しめる魅力がいっぱいなのです。初心者にもわかりやすく歴史やルールをご紹介します。

もくじ

  • 知っていたら楽しい、ヨットの歴史やルール
  • ヨットの魅力に取りつかれた芸能人は?
  • ヨットの尽きせぬ魅力とレースの見どころ
  • ヨット観戦ファッションコーデのポイント
  • ヨットの新しい楽しみ方

知っていたら楽しい、ヨットの歴史やルール

ヨットの歴史やルールをご紹介します。

ヨットっていったいどんな競技なの?

ヨットは船の帆が受ける風を動力として、海上を滑るように走るスポーツです。種目によって異なりますが、1~3人のクルーがヨットに乗りこみ、風下からスタート。
決められたルートをヨットを操りながら走り、フィニッシュします。大自然の思うようにはならない状況の中、瞬時の判断力や忍耐力、体力が必要とされる競技で、速さと技術を競います。

これだけは覚えておこう、ヨットのルール

ヨットの得点のつけ方は独特で、得点が最も低いチームが優勝となります。このような方式になったのは、反則をした際に点数を加えることで評価方法を簡単にしたのだそうです。
ペナルティは、時間までにスタートしなかった、フライングをしてスタートのやり直しをしなかった、ゴールできなかった、ゴールしたがリタイアした、反則により失格となった、救済措置を受けた、などが主なものです。この得点と、速さとでシンプルに勝敗が決まります。

ヨットの歴史どんなふうに始まったのか

ヨットの歴史の発祥の地は14世紀のオランダ。当初は輸送や追跡などの実用に使われましたが、その後お金持ちの娯楽として流行しました。
17世紀、オランダからヨットを寄贈されたイギリスのチャールズ2世が、記録に残る最初のヨットレースを行ったといわれています。
日本では1861年に外国人たちにより「長崎レガッタ」という日本初のレースが行われました。国際的なレースが行われるようになったのは、19世紀になってからのことです。

ヨットの魅力に取りつかれた芸能人は?

ヨット好きな芸能人をご紹介します。

ヨットといえばこの方、加山雄三さん

歌手・俳優の加山雄三さんは、小学校時代の家庭教師の影響で船に興味を持ったそうです。14歳でカヌーを作り、その後も10隻以上の船を設計したといいますから驚きですね。
主演の映画「海の若大将」では、初代光進丸(自身で設計したヨット)が画面に登場しています。大切な光進丸を2018年に火災で失ってしまいましたが、若大将カップというヨットレースも開催されるほど、海とヨットを愛してやまない加山さん。
これからもその尽きせぬ魅力を、伝え続けてもらいたいですね。

タモリさん主催のヨットレースも開催されていた

「笑っていいとも」のタモリさんもヨットの魅力にはまった一人。自分の船を持つだけでは飽き足らず、タモリさん主催のヨットレースも行われています。
「海を愛するタモリの日本一楽しいヨットレース」というだけに、前夜祭の大バーベキュー大会もあり、世界的に有名なサルサバンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスの演奏も聴けたそうです。
残念ながら、2019年4月に幕を閉じてしまったタモリカップですが、タモリさんがヨットを愛していることには変わりはありません。
タモリカップについてはこちら

香港映画で有名な俳優トニー・レオンも

映画好きなら知っている香港の俳優トニー・レオン。世界的に有名なウォン・カーウァイ監督の映画で、いくつも主役を演じています。「恋する惑星」や「花様年華」など、ストーリーも映像も素晴らしい映画ばかり。
そのトニー・レオン、プライベートではヨットが趣味で、なんと初めて出場したレースで準優勝を果たし周囲を驚かせました。彼の56才の誕生日には奥さんのカリーナ・ラウから、上にヨットが乗った青いケーキが贈られたとか。ステキなエピソードですね。

ヨットの尽きせぬ魅力とレースの見どころ

ヨットの魅力とレースの見どころについてご紹介します。

ヨットの迫力あふれるシーン

見どころはなんといっても、ズラリと並んだ何十艇ものヨットが一斉にスタートを切る瞬間です。ヨット競技はスタートの良し悪しがその後の展開を大きく左右することもあるだけに、緊張感をはらみながら今まさにスタートするというこの時の、ヨットの魅力は格別です。
大自然が舞台というのも、ヨットを他とは全く違う特別な競技にしている要因でしょう。青い空、青い海に白いヨットは一艇だけでもきれいだなと感じるものですが、それが勢ぞろいしたところは圧倒的な美しさ、心がワクワク浮き立つ瞬間なのです。

ヨットは自然との戦いでもある

ヨットは単に競争相手と競いあうスポーツではなく、自然を相手に戦うスポーツでもあります。お天気や風向き、波や潮の流れなどを見てセッティングをし、ヨットを操縦しなくてはなりません。
海や大気の状態はひとときも同じということはなく、刻々と変わっていきます。それを瞬時に見極め判断し、大自然の真っただ中安全にヨットを走らせ続けるのです。
俯瞰してコースを見る視点も大切になりますし、思い通りにはならない大自然を相手に、どこまでレースを有利に進められるのかも、ヨットの魅力であり見どころのひとつです。

スマホアプリでリアルタイムに観戦

現地観戦をするなら、スマホアプリ「スマホでヨットレース」をぜひダウンロードしておきましょう。
これで詳しいレース展開をリアルタイムで確認でき、ヨット観戦の魅力が増しますよ。ヨットはスタートし大海原に漕ぎだすと、当然のことながら海の彼方へ遠く小さくなっていってしまいます。
肉眼でレース展開をすべてとらえることは難しいため、双眼鏡を構えつつ、スマホを片手に競技の行方を見守るわけです。ああ、一体どうなっちゃってるんだろう?という、ハラハラドキドキ感もヨット観戦の見どころといえるでしょう。

ヨット観戦ファッションコーデのポイント

ヨット観戦ファッションコーデをご紹介します。

レディースファッションはマリンルックで

ヨット観戦には何を着て行きましょう。そんなお悩み女子におすすめなのが、王道のマリンルックです。青い海と青い空の下で映えるのは、やっぱり間違いなく白なのです。
初心者でも白にネイビーのラインが入ったものをコーデすることで、簡単におしゃれでかわいいファッションができあがります。どんなにお肌を出していても、マリンルックなら健康的に見えるのです。

ファッションのポイントは小物使いで

ヨット観戦のファッションで個性を出すなら、帽子や小物が効果的です。日差しの強い海辺ですから、紫外線防止のためにも帽子は必須アイテム。もちろん、日焼け止めを塗り替えることも必要です。帽子の色やつばの形、サングラスもでも個性が出ますから、みんなと一緒がイヤなあなたは、小物でしっかり自分を印象づけちゃいましょう。
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夜のパーティーは昼とは別のコーデを

ヨットレースでも前夜祭など夜のパーティーがある場合は、昼とは違ったコーデで参加しましょう。自分でも気分が変わり、より楽しめます。出るバンドや音楽、会場の雰囲気に合わせ、ラテン音楽の演奏があるなら、ラテンっぽいコーデで楽しむのもいいでしょう。
おしゃれでかわいいファッションで女子力をアップしましょう。ヨットが結ぶ縁が訪れるかもしれません。

ヨットの新しい楽しみ方

海、ヨットといえば大人の男タチのものというイメージがあったかもしれないけれど、女子も海のロマンを存分に楽しめる時代となってきたのですね。ヨットは競技の楽しさだけではなく、美しくもあり厳しくもある海という大自然と出会うまたとない機会です。
「人間も自然の一部だと、海を通して学んできた」とは加山雄三さんの言葉ですが、おしゃれな趣味としてヨットを楽しむうちいつしか自然が身近なものとなり、それを大切に思う心が生まれていくのかもしれません。ヨット競技の醍醐味は、ヨットを通して人ともつながり、大自然を知っていくことの中にもありますよ♡

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